『ハリー・ポッターシリーズ』のヴォルデモートなどをはじめとする、強大な力と圧倒的な悪のカリスマなキャラクター達に対する愛称や俗称でもある。
この記事ではグレートマジンガーの闇の帝王について説明する。
概要
アニメ『グレートマジンガー』のミケーネ帝国の支配者であり、その正体は不明だが、巨大な炎の姿をしている。
設定上のラスボスであるが、『マジンカイザー死闘!暗黒大将軍』ではタイトルからしての扱いから事実上暗黒大将軍がラスボスとして扱われる事も多く、本気で暗黒大将軍をラスボスと思っている人もいる。
アニメ版では地獄大元帥の敗北を受けて、地上への出入り口を塞いだところで終わりその後の動向は不明。
桜多吾作先生のマンガ版では、ミケーネ帝国は剣鉄也の特攻により弱体化しておりベガ星連合軍の地球侵略に際して兜甲児達と組もうとするが何故か本体の脳髄の入った容器を甲児が落として死亡した。
真マジンガーZEROの展開では、さらなる悪夢が待ち構えていた。
スーパーロボット大戦について
真マジンガー以降は暗黒大将軍の出番が少なくなり闇の帝王自身が前線に出ることが多くなった。
なお、第2次スーパーロボット大戦αや第3次スーパーロボット大戦Z(ミケーネの神[[ハーデス神が姿を変えたもの)では戦闘することが出来るがどちらもかなりの強さを誇る。
また、スーパーロボット大戦BXでは戦闘こそしなかったものの原作で1人で倒したゼウスに加えエルドランとゼノン、ファルセイバーが助っ人に来て4人の攻撃でようやく倒された(というよりは封印された)。
その上ファルセイバーに至ってはミケーネ帝国との戦いで致命傷を負ってしまった。
スーパーロボット大戦Vでは、ハーデス神の復活した姿として登場。
最終話前にブラックノワールと共に現れ、立ちはだかる。
倒すと復活宣言をするが、その後に待ち構えていたのは(敵からすれば)スパロボ史上最大の絶望であった……
「だ、駄目だ、勝てぬ! 因果の果てに待つのが、こいつ等では絶対に勝てぬ!!」
……余談だが、Googleで闇の帝王と検索すると候補に勝てぬと出てくる。
関連タグ
ファルセイバー、エルドラン、ゼノン:スーパーロボット大戦BXでの宿敵