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岩手県交通の編集履歴

2017-12-08 12:19:54 バージョン

岩手県交通

いわてけんこうつう

岩手県盛岡市に本社を置くバス事業者

岩手県北自動車とともに岩手県を代表するバス事業者で、盛岡市以南の市町村で路線バスや花巻空港への空港連絡バスを運行する。国際興業の傘下にある。

岩手中央バス・花巻バス・岩手県南バスの3社が統合してできた会社ではあるが、統合間もない頃は労使の対立などから合理化があまりにも進まず、一時は破綻しかけたものの高速バスヨーデル号の設定や東北新幹線開通に伴い貸切バスの需要も増加したことなどが経営状態の改善に寄与した。

 東日本大震災では沿岸にある高田バスターミナル・大船渡営業所が被災した。震災支援車両として東京都交通局などからバスが無償譲渡されている。

 2017年、子会社の早池峰バスの路線を引き継いだ。


路線

夜行高速バス

  • 盛岡横浜線 2016年3月末の運行をもって廃止となりました。開業時は神奈川中央交通と共同運行でした。
  • イーハトーブ号(紫波中央駅花巻駅北上駅水沢駅平泉駅-池袋)一ノ関駅は経由しないので注意。
  • けせんライナー号(釜石・大船渡・気仙沼・一ノ関駅-池袋)こちらは一ノ関駅経由。岩手ー宮城ー岩手と一度宮城に入って運行されている。
  • 遠野・釜石号(山田町-池袋)
  • ドリーム盛岡(らくちん)号(盛岡-東京線/国際興業JRバス東北JRバス関東と共同運行)現在はJRバス関東は繁忙期のみの運行となっている。一部便は渋谷駅に乗り入れるようになりました。

都市間高速バス


県内高速路線(高速道路経由便のみ)

  • 盛岡-大船渡線 1往復のみ荷沢峠経由で東北・釜石自動車道経由で運行されている。ほかの便は一般道経由。
  • 千厩-盛岡線  盛岡-水沢間が高速道路経由。1往復に減便されました。
  • 盛岡-花巻空港線(花巻空港発着の各便に接続・花巻空港駅経由で空港駅-空港間の利用も可能)ダイヤは飛行機ダイヤによって変動します。

長距離急行バス

フリー乗車券でこの系統のバスでは利用することができない。以下の路線を全区間乗ると元が取れるからでしょう。

  • 盛岡-釜石線(実は大槌町まで走っている上、鉄道より安い。しかし一日1往復)
  • 山伏線 ほっとゆだ駅-つなぎ温泉-盛岡(山回りで湯田からやってくる。考えてみると結構な距離である。)
  • 一関-大船渡線(大船渡線の本数が少ないのでこちらのほうが使いやすいかもしれない?)
  • 一関-気仙沼線 (気仙沼は宮城県だが、大船渡行きも気仙沼経由で運行している。一ノ関駅前-気仙沼市役所前間は大船渡行きと気仙沼行きは同じ経路を運行している)

長距離路線

長距離急行バスと同様、1日フリー乗車券が使えない。理由はおそらく同じ。しかし、盛岡BusPassport【WIDE】だと雫石方面の長距離路線「だけ」使える。鶯宿温泉行以外の平行する一般路線が使えないのは謎であるが。

  • 網張温泉線  山あいの温泉へ。
  • 小岩井観光線 農場へGO!
  • 須川温泉線(一関です)
  • 早池峰登山バス 早池峰バスは廃止になりました。

車両

合併前の各社からの引継車はいすゞ自動車製の車両の他にも日野自動車製や三菱ふそう製もあったが、新車導入は国際興業グループ入り以前からいすゞ自動車製が中心だった。国際興業グループ入り後は親会社と同じいすゞ製であり、国際興業からの譲渡車が路線車の大半を占める。なお国際興業の他各社からの譲渡車を受け入れており、神奈川中央交通東京都交通局からの譲渡車も運行されている。

 高速用車両もバリエーション豊富で、いすゞガーラ、三菱ふそうエアロバスは各社からの中古を導入している。京浜急行バス千葉交通近江鉄道などからの移籍車が確認されている。

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