ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ベリアル親子の編集履歴

2017-12-23 12:24:00 バージョン

ベリアル親子

べりあるへいかとそのむすこ

ベリアル親子とは、ウルトラマンベリアルとその息子:ウルトラマンジードの組み合わせを描いたイラストにつけられるタグである。

概要

2017年に放送された『ウルトラマンジード』は、あのウルトラマンベリアル息子主人公ということでファンの間で非常に大きな話題となった(ただし詳細が判明するまではtwitterSNS等で噂になっていた)。


生生不息

これまで一貫して血も涙もない悪の権化として扱われていたベリアルが、実は新たな命を宿していたという意外な新事実に一種のギャップ萌えのような感性を抱いたファンも多かったようで、息子:ジードと一緒に過ごす様子を描いたイラストも投稿されるようになった。

教育型爸爸ベリアルの息子「ウルトラマンジード」

中には、本編の凶悪さからは想像もできないような子煩悩…もとい親バカっぷりを見せてくれるイラストもある。


実際には…

ジードは伏井出ケイの手によってベリアルの遺伝子から人工的に生み出されたデザインベビーであり、父親について何一つ知らされずに地球で育てられたため、上掲のイラストのような出来事は当然ながら起こらなかった。

置いて行かれた子供

一応、ベリアルは上記の経緯ゆえに自分に息子がいてウルトラマンとして活動していることを知っており、第11話でケイから報告を受けた際に「息子はよくやっているようだ」と話していた。

「父が可愛がってやる」

第16話および第17話では遂に対面を果たすこととなり、自身と似た部分もあるジードをベリアルは改めて「息子」と呼ぶシーンが多々あり、「これからはずっと傍にいる」「臆病地球人とは違い、お前のことを受け入れる」等と優しい言葉を投げかけるシーンもあったが、その親子関係はやはり通常の親子とはずれたものであった。そもそもジードのことを「息子」とは呼んでも「リク」や「ジード」といった固有名詞で呼ぶことは後者をゼロに追従する形でしか言ったことはなく、ジードのことをどこまで一個人として認めていたかどうかは定かではない(一応、ゼロのとやり取りを見る限りでは息子を「ジード」と認めつつも、それでも「息子」と呼んでいるようにも見える)。


そもそも、ジードはベリアルとは逆に正義の戦士(ヒーロー)として生きていくことを決意しており、度重なるベリアルからの誘いや挑発を撥ね付け、遂には「僕のことを息子って呼ぶな!!」「あなたは強い、でも間違っている!!」と完全にベリアルのことを拒絶している。

親と子

一方でベリアルもジードからの強い反発に腹を立てるでもなく、むしろ反抗期を受け止める親の様に果敢に挑みかかってくるジードを正面から迎え撃っており(24話でも「どうやら反抗期のようだ」という台詞がある)、吸収が失敗した後も怒りや憎しみを向けること無く、「ベリアルの息子という運命からは逃れられない」と忠告染みた台詞を投げかけている。


なお、テレビにて本格的に対面を果たす前、ジード=朝倉リク役の濱田龍臣は、ウルトラマンフェスティバル2017にゲスト出演した際に、「ベリアルと対峙した場合は『あなたには負けない!』と答える」と述べていた(本編でもロイヤルメガマスターフュージョンライズする際に「僕はあなたを越えてみせる!!」と言うシーンがある)。



そして最終回では、時空のはざまでの戦いでジードはベリアルが闇落ちした経緯を知り、ベリアルに同情する。ベリアルは「わかったようなことを言うな!」と激昂するが、レッキングバーストによって倒される際に、初めて自分から「ジード」という名前を叫んだ。そして爆散したベリアルにジードは「さようなら、父さん‥‥」と、初めてベリアルを父と呼んだ。

最後の最後で、この悲しい親子は一瞬とはいえ歩み寄れたのかもしれない‥‥。



関連項目

ウルトラマンジード / ジード(ウルトラマン) ウルトラマンベリアル

70親子 - ベリアルの宿敵その父親のタグ

毒親 / ※親子です

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました