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ナルガクルガの編集履歴

2018-02-19 10:44:30 バージョン

ナルガクルガ

なるがくるが

ナルガクルガとは「モンスターハンター」シリーズに登場するモンスターの一種である。

特徴

飛竜種の大型モンスター。初見殺しモンスターの代表格。

『モンスターハンターポータブル 2nd G』(MHP2G)で初登場し、通称は「迅竜」。

名前の由来はインド神話の蛇の神「ナーガ」と、ピューマの別名である「クーガー」から。


ナルガクルガ


豹を思わせるしなやかな肉体と暗闇に紛れる暗色(原種は黒、亜種は緑)の体毛を持ち、獰猛かつ狡猾で、好戦的な性格の飛竜。獣に見えるが、列記とした竜である。

高音に弱く、特定のタイミングで音爆弾を投げると長い間怯む。MHP2Gでは視力が高いという設定だったが、MHP3では研究が進んだのか、視力が低いという設定に変更されている。

「迅竜」の名の通り、目でとらえられない程の素早い動きと風を切るような素早い攻撃が主体。基本的に攻撃力は低いが、一瞬で襲いかかる瞬発力と俊敏性はまさに脅威。

戦闘に慣れるまでは悪夢の如き戦いを強いられるが、慣れれば最高の刺激を与えてくれる相手でもある。


MH4およびMH4Gでは素材と武器、防具が手に入るが、実際に戦うことは不可能。

ちなみにナルガクルガがMH4に登場していれば、ラギアクルス以外のパッケージモンスターが全員集合することができていた。


とあるサイトでランキングを実施したところ、復活希望モンスター2位を掴み取った。

再び復活し、ティガレックス希少種ナルガクルガ希少種の同時狩猟クエストとか出せそうな勢いで頑張ってもらいたい。


そしてMHX久々に復活することが決定!!

MH3Gまでと動きは大きく変わっておらず、縦横無尽に跳躍する攻撃モーションからMH4シリーズで確立された高低差アクションにも比較的すんなり対応できている。

ちなみにMHXではラギアクルスも復活しているが、今度はリオレウス亜種が出られず、パッケージモンスター全員集合は叶わず終い。



pixivではおそらくフルフルに次ぐ(特定作品を指すタグではないので正確な数は不明)作品の多さであり、にゃるがくるがというタグの存在からも、ナルガクルガの人気を伺うことが出来る。


攻撃方法

ナルガクルガは、こちらを見つけるなり、溜めるような構えをしてからの連続飛びかかり攻撃、尻尾をぶんぶん振り回してから繰り出す尾棘飛ばし、MHP3より追加された、近くの外敵を一斉になぎ払う尻尾回転攻撃などで、執拗にハンターを追い詰める。

特に、唸り声をあげてからいきなりくるっと回転して繰り出す、尻尾叩きつけ(通称:ビターン)は特に強力で、怒り時(後述)では即死級の威力を誇る。

しかし、この攻撃をした後は尾棘が地面に刺さりしばらく動けなくなり隙だらけである。かわいい。


ちなみに、攻撃判定は一瞬であるものが多いため、回避性能スキルを付けると驚くほど被弾しない。前述した尻尾叩きつけすら当たらない。

中には回避性能なしでほぼ全ての攻撃を避け切る凄腕ハンターも。


怒り時

ナルガクルガ

両目が赤く光り、さらに動きのスピードが高まるため、赤い眼光が尾を引く。

また、尻尾の鱗(尾棘と呼ばれる)がトゲ状に逆立ち、攻撃もより強力になる。

この時は、ある程度攻撃のパターンが固定され、それを読んで回避すればいくらか有利に立ちまわる事が出来る。

後述の通り、尾棘を逆立ててから尻尾を叩きつける一撃はどんなに防御力が高くてもほぼ一撃でやられるので注意。

MHP3では攻撃力が下方修正され、この攻撃で即死することはあまりなくなった。


MHF-G

2016年4月27日のG10アップデートより、遷悠種の1つとして遂にMHFにも参戦。

初登場したMHP2Gで主な生息地としていた樹海に登場する。

MHF参戦に合わせて「ナンバリングからの変化」を強調する為にかなりの変化が加わっている。


見た目の面では、怒り状態では刃翼や尻尾の先端が青白くなり残光の色も同様に青白。

更に動作時に残像の様な演出がなされ、ナルガクルガの持つ迅速・忍者といったイメージを強調する形となっている。


攻撃面においては、HR帯で戦えるものはナンバリング作品のセオリーが基本的には通じる。

しかし新技もいくつか増えており

  • 振り向きざまに刃翼で一閃し衝撃波を放つ
  • 曲射の如く棘を放ってからの尻尾叩きつけ
  • 砂煙を起こして姿を消し、そこからハンターめがけて急襲する

などの技が増えている。

また、原種という扱いでありながら棘に毒が含まれており棘飛ばし等に被弾すると毒状態に陥ってしまう為、初見では注意が必要。

また、それに合わせてFにおけるナルガクルガの武器は毒属性を持ち合わせている。


G級からはFではお馴染とも言える即死コンボが解禁。

  • 牽制の尻尾降りから本命の尻尾降りで吹き飛ばした後に、飛びかかりで追撃。
  • 飛びかかりからの回転攻撃で打ち上げた後に、必殺の尻尾叩きつけでトドメを刺す。
  • 2度の回り込みの後、風の渦が発生するほどの瞬間移動を2度繰り返し、咆哮と同時に風の渦がかまいたちへと変化し瞬間移動に被弾したハンターたちを無慈悲に切り裂く。
    • 瞬間移動は1発目はフェイントで2発目でターゲットしたハンターめがけて突っ込んでくる。そのため、1発目で回避してしまうとこの迅竜の思う壷となってしまう為、要注意。

極み駆けるナルガクルガ

威風凛然

MHF独自の特殊個体。撃退と討伐の2種類があり、討伐は「絶望的難易度に加えて、こちらでないと手に入らないのは称号のみ」という腕試しに近い扱いとなっている。

残光等はナンバリングと同じ赤色になっているが、体色は何と真逆の白色。

だが要所が血のように鮮やかな赤色に染まっている。


即死コンボで使用した瞬間移動を多用するようになり、風の渦を動きを封じる為に用いてくるという非常に厄介な性質を持つ。

また、HRから行ってきた曲射の如く棘を放つ技は近距離→中距離→遠距離の順にエリアのほぼ全域に降って来る為、単純に距離を離すだけでは回避が厳しく中距離から既に降り終えた近距離に突っ込むように回避するのが推奨される。

さらにムービー終了直後に屈指の大技である、突進からの吸引効果付き巨大かまいたち生成→追撃のコンボを行ってくる初見殺しも備えている。


討伐は、上記のとおり凶悪な攻撃面と全体防御率・肉質・体力がどれも規格外な防御面を兼ね備えた難敵にも拘らず、極み吼えるジンオウガ同様に制限時間はわずか10分とPTプレイであっても無駄な行動はほぼ許されない形となっている。


しかし、極み吼えるジンオウガで極み系統の性質の理解や広い範囲でスキルを吟味する風潮の広まりがあったことや、MHF-Z以降の強化も合わさり先行配信時点で討伐報告が上がり3回目の配信でソロ討伐報告が上がっている。


亜種

『モンスターハンターポータブル 3rd』(MHP3)で初登場し、通称は「緑迅竜」。


希少種

不可視の迅竜

モンスターハンター3(トライ)G』(MH3G)にて登場。

通称「月迅竜」。


白疾風ナルガクルガ

白疾風

MHXで登場した、ナルガクルガの二つ名個体

体毛の一部が白っぽく変色しており、尾棘が常に逆立っている。体格も通常の個体と比べて一回り大柄。


亜種の固有モーションであった二連続ビターンや、原種のG級モーションであった、ビターン→回転攻撃なども完備しているうえ、上空からハンターをホーミングする尾棘を射出するなど遠近共に隙がない。

また、尻尾を使った攻撃には必ず裂傷効果を持った真空波が付随するという厄介極まりない性質を持っており、対策を怠ると裂傷やられから一気に追いつめられて容赦なくキャンプ送りにされてしまう。特に、必殺のビターンは被弾すると大ダメージ+確定で裂傷やられになってしまうため、絶対に食らいたくないところ。

一方で、搦め手を用いて敵を追い詰めていく戦法をとっているためなのか、攻撃力自体は(ビターンを除けば)比較的良心的。飛び掛かりも溜めのあるパターンを繰り出すことが殆どで、音爆弾によるダウンも奪いやすい。


ナルガ武具

原種の武器はかつては優秀な斬れ味と会心率を持っていたが、日に日に弱体化されてしまっている。

亜種の武器は会心率が原種より低めorゼロであるものの、代わりに基礎攻撃力が高い。

そして、希少種の武器は攻撃力こそは原種同様やや控えめなものの、スキルで上げる必要もないほどの優秀な斬れ味と高い会心率を持ち、なおかつ毒まであるとんでもない性能を持っている。

希少種の武器は北斗七星を構成する七星の名を冠しているものがある。


武器名由来
七星槍【天枢】天枢(ドゥーベ)
七星大剣【巨門】巨門(メラク)
七星剣【禄存】禄存(フェクダ)
七星刀【天権】天権(メグレズ)
七星銃槍【玉衝】玉衝(アリオト)
七星剣斧【開陽】開陽(ミザール)
七星連刃【揺光】揺光(ベネトナシュ)

またそれ以外の武器には日食を意味する「エクリプス」の名が付く。


防具(通称「ナルガ装備」)は、モンスターの特徴を残すかのように、回避系やそれを補助するスタミナ系のスキルが発動し、「俊敏性」が強化される。

しかし、逆に別の回避能力やスタミナ管理能力や、攻撃力を下げるスキルがつくこともあるので注意。

そのためか防具で体を覆う部分は少なく、キリン装備と同じく露出度の高い衣装として知られている。


男女ともにデザイン性がよく、性能も良いため人気の高い装備である。

ナルガ装備一式


しかし、この装備は電気と炎に極端に弱く、水と氷に強い。(MHP2Gでは火属性、MHP3では雷属性に一番弱い。)

MHP2G、MHP3共に、ナルガが狩猟できる時と同時期、またはその後に登場するモンスターは強力な火・雷属性攻撃を仕掛けるモンスターが多い(例:リオレウスグラビモステオ・テスカトルアグナコトルジンオウガラージャンなど)。

このモンスターの登場順を見れば、この防具で挑むには不利があるように見える…

が、ナルガ防具を纏う凄腕ハンターは「当たらなければどうということはない」の精神で、そのスキルを活かして炎ブレスも飛鳥文化アタックもひょいひょい避け切り、難なく狩猟を遂げてしまうのだ。


一方、希少種の防具は原種・亜種防具の弱点であった火と雷に耐性を得ており、特に雷耐性が高い。その代わり氷>龍属性攻撃に弱くなっている。

スキル構成も、斬れ味レベル+1(剣士) or 装填数UP(ガンナー)、護法(麻痺、毒、睡眠を無効化するスキル)、剥ぎ取り達人、不運、挑戦者(相手が怒り状態になると攻撃力がアップするスキル)と、原種・亜種の防具とはスキル構成がまるっきり異なっている。


二つ名防具は、防御力を捨て去った代わりに、MHP2G版を髣髴とさせる高い回避能力が魅力。

攻撃面でも、超会心に白疾風(回避性能+2と見切り+3の複合スキル)と強力なスキルが揃っている。


関連タグ

モンスターハンター モンハン MHP2G MHP3 MH3G

ナルガの人 にゃるがくるが

ベリオロス - 共通点の多い白銀の飛竜

黒狐竜ミ・ル - モーションの一部が組み込まれている。

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