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カラス(バトライド・ウォー)の編集履歴

2018-03-10 13:17:45 バージョン

カラス(バトライド・ウォー)

からす

バトライド・ウォー登場するオリジナルキャラにして事件の黒幕。なお、ここではバトライド・ウォーの実質的なラスボスであるムネモシュネについても解説する。

CV/大塚芳忠

概要

仮面ライダー バトライド・ウォー』に登場するオリジナルキャラ。


歴代平成ライダーたちに“疑似記憶”を埋め込み、“鳥籠”と呼ばれる仮想空間に拘束した張本人にして今回の事件の黒幕


カナリアと同じく“鳥籠”の中では鳥に似た仮初の姿で行動しているが、カナリアより一回り大きいい体色をしているという特徴を持つ。


世界から“”という存在を取り除き、世界を争いの無い平和な理想郷へと作り変える為に他者の記憶を仮想空間へと閉じ込めて書き換えようと目論んでおり、その野望達成の為に最終決戦において、“ムネモシュネ”を使ってディケイド激情態の体を再現し、自身の体として利用する。


以下ネタバレに付き注意‼





























































その正体は人間精神を仮想空間(鳥籠)に隔離する技術を研究していた秘密組織『C.O.M.』の中心人物にしてカナリア=叶井梨絵の馴れ初めにしてツバサ=叶井翼の父親である辛島進という名の


元々は人間の精神を仮想空間へと隔離して治療を行う目的で人間の精神を仮想空間に隔離する装置『ムネモシュネ』の研究開発を行っていたが、そんなある日、最愛の息子の翼が交通事故で植物状態なった事で事態は一変。


息子の意識を取り戻す為に研究会に勤しんでいたが、研究に没頭する内に残酷な現実から逃げ出すようになっていったの梨絵とは疎遠になって行き、更にスポンサーである『財団X』から資金援助を打ち切られた事が切っ掛けとなり、次第に様子がおかしくなって行くと、“事故を起こすような人間が悪い”という主張をし出した挙句、研究目的も仮想空間に閉じ込めた人々の精神を操作して改竄する事で支配するという歪んだ思想へと変わっていった。


その後、自身の野望を達成する為に、息子から聞かされていた仮面ライダーという存在を利用する事を思いつくと、『ムネモシュネ』のシステムを使って人々の記憶から半ば都市伝説の存在である仮面ライダーたちを見つけ出し、彼らの記憶を書き換えて完全なる戦闘兵器へと作り変えて『財団X』へと引き渡す事で資金を得ようと画策していた。


しかし、そんな彼の狂気を目の当たりにして恐れ始めた妻の裏切りの為に、システム自体が完成へと中々漕ぎ着けない状態に陥った為、仕方なく自身自らが直接システムに干渉してカナリアと名乗る梨絵を捕えてシステムの中枢部に組み込むことで『ムネモシュネ』を完成させる。

そして最終決戦において、スカルエターナルNEW電王のコピー体を伴い、自身はディケイド激情態のコピー体を器とすると、『ムネモシュネ』を破壊しようとするライダーたちに最後の戦いを挑む。


最終的には『ムネモシュネ』を破壊されて事で正気に戻り、妻の梨絵と共に息子の翼の意識を取り戻すことに成功したようだ。


ムネモシュネ

ギリシャ神話に登場する記憶を司る女神ムネモシュネ”の名を司る人間の精神を仮想空間(鳥籠)に隔離する事で精神を操作し記憶の書き換えなどを行える装置にてバトライド・ウォーの実質的なラスボス


本来は事故などで昏睡状態に陥った人間音治療のために開発されていた装置だが、息子が昏睡状態に陥った事を切っ掛けとして、暴走し始めた辛島進の手により一種の洗脳装置として誕生してしまった。


正方形のオブジェの形状をしており、カラスの翼の形状をしたバリアで防衛されてるが本体の攻撃機能は全くの皆無。

しかし人々の記憶から再現された仮面ライダーたちのコピ―体たちが防衛システムの役割りを担っており、システムを破壊しない限りは何度でもコピー体は再現されるために破壊するのは容易ではない。


最後はディケイドたちのアシストを受けたウィザード フレイムスタイルの『ストライクウィザード』を受け、カラス諸共破壊された。


関連項目

バトライド・ウォー 哀しき悪役

ムネモシュネディケイド…ヒーローショーに登場した怪人。

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