ゲームウォーズ
げーむうぉーず
概要
米国ではメガ・ギークとして知られる著者のアーネスト・クラインが執筆したSF小説。
過去の、主に80年代の映画、漫画、ドラマ、アニメのパロディ・オマージュが多数存在するほか、日本のキャラクターも実名で登場する。
2018年に映画化予定。監督はスティーブン・スピルバーグ。タイトルに関しては「レディ・プレイヤー1」へと変更される。厳密には原題のままにしたと言うべきかもしれない。
小説版とは登場人物に差異があるらしく、トゥームレイダーのララ・クロフトやOverwatchのレナ・オクストン(Tracer)も参戦する事が判明している。その一方で、ガンダムは登場する。まさかのハリウッド進出である。逆に、ウルトラマンは権利関係の問題で登場しない。
小説版との登場人物変更に関しては、一部の登場人物で権利関係がクリアできなかった為に変更している部分があるようだ。この辺りは大人の事情と言う事で。
ストーリー
西暦2041年。革新的なネットワーク「オアシス」が張り巡らされた世界は、深刻なエネルギー不足に陥っていた。多くの人々はその現実から逃避するように、「オアシス」と呼ばれるコンピューターの仮想世界にのめりこんでいた。
ある日、「オアシス」の画面に開発者である世界的億万長者のジェームズ・ハリデーが死去したというニュース速報が表示される。それと同時にハリデー氏の遺言メッセージが流れる。そのメッセージは驚異的なものだった。
「オアシス内に隠したイースターエッグを一番先に見つけた者に、全財産を譲渡する」
イースターエッグの手掛かりとなる3つの鍵があるヒントは、ハリデーが少年時代を過ごした80年代のサブカルチャー。
世界中でエッグ探しが行われる中、冴えない青年、ウェイドは偶然3つの鍵の一つを発見してしまう。
これをきっかけに世界的大企業IOIに命を狙われてしまうウェイド。彼は頼もしい仲間達と共にIOIの魔の手から逃れながら、宝探しを始める。
本編に登場するキャラクター・メカ等
SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムマシン。パートⅡのようにウイングを展開できる。
『カウボーイ・ビバップ』に登場する宇宙船。改良が加えられている。
『ファイヤーフライ宇宙大戦争』に登場する宇宙船。
『マックス・ヘッドルーム』に登場するアンドロイド。
『ウルトラマン』に登場するヒーロー。
『指輪物語』に登場する高名な魔法使い。アバターとして登場。
『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する人型決戦兵器。
『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ。
『スパイダーマン』に登場する可変ロボ。ウェイドが乗る。
『マジンガーZ』に登場する女性型ロボット。
『勇者ライディーン』に登場するロボット。
『ゴジラ×メカゴジラ』に登場するロボット怪獣。
『ブレードランナー』に登場する企業。
日本のアニメ『百獣王ゴライオン』をリメイクした作品に登場するロボット。
日本のアニメ『超時空要塞マクロス』をリメイクした作品に登場する可変式戦闘機。
アニメ映画『アイアン・ジャイアント』に登場する巨大ロボ。
『STARWARS』に登場する宇宙船。