データ
初出 | 第4世代 |
---|---|
タイプ | くさ |
分類 | 特殊 |
威力 | - |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 相手の体重が重い程威力が上がる(下記参照) |
英語名 | Grass Knot |
威力計算式(第6世代)
相手の体重が9.9kg以下…20
相手の体重が10.0~24.9kg…40
相手の体重が25.0~49.9kg…60
相手の体重が50.0~99.9kg…80
相手の体重が100.0~199.9kg…100
相手の体重が200.0kg以上…120
概要
第4世代のDPt初登場の技。
相手の足元で草を結んで相手を転ばせる技。登場当時からわざマシン86の座を死守している。
自力習得できるのはヤナップのみだが、わざマシンの技なので汎用性が高く習得者も非常に多い。
ちなみにどう言う理屈か接触技である。相手の足元まで突っ込んで草を結んでいるのだろうか…。
技の説明は「くさを からませて あいてを ころばせる。あいてが おもいほど いりょくが あがる。」である。つまり転ばせた事自体がダメージ源。なのに何故か特殊技。絡ませるのは草。なのに何故か接触技。つまり、かたいツメが適応される。もはや何が起こっているのかさっぱりわからないが、実際にメガメタグロスが実戦で使用する。
「まとわりつく」も同じように訳がわからない特殊技である。
相手の体重が重い程威力が上がるが、実際はある程度のランクに分けられているので、威力の計算自体は難しくない。似たような技にけたぐりがあるが、あちらはかくとうタイプ・物理でこちらはくさタイプ・特殊なので実際は似ているようで結構違ったりする。
くさタイプのメインウェポンとして採用すると軽い相手が登場した時の対処に苦しくなってしまうので、主な採用はくさタイプ以外のサブウェポン。
重量級の多いいわタイプやじめんタイプは勿論、大半のみずタイプに対しても強い圧力になるだろう。
さらに重量級がわんさかいる伝説のポケモンに対しても強く刺さるのも大きい。
反面、やはり軽いポケモンには有効打になりにくく不安定なのが欠点。
ウォッシュロトムのような軽いポケモンに対しては、等倍以上が取れるメインウェポンで攻めた方が良いだろう。これは逆に体重の軽いポケモンを使う事で対策できると言う事でもある為、覚えておくと良い。
トリトドンやジーランスも軽い方だが4倍弱点はさすがに痛い為無理しないように。
ちなみにZ技として使うと威力が160にもなる。習得出来るポケモンも多く、軽いポケモンにも威力が出るため対処の難しい奇襲技の一つ。
第6世代のポケモンXYではダメージ計算式が微妙に変更されている。まさか0.1kg単位で調整されているなんて誰が分かると言うのだろうか…。
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