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おそまの編集履歴

2018-03-25 22:17:31 バージョン

おそま

おそま

「おそ松さん」第2期の第17話「旅館」に登場した座敷童子のおそ松。愛称の「おそまちゃん」のほうがタグは多い。
  1. おそ松さん」の登場人物。記事作成時点でひらがなタグの用例はこれのみ。公式サイトの広報(おそま通信)とは関係が無い。
  2. もしかして→オソマアイヌ語で「う○こをする」という意味)

「おそ松さん」の登場人物

(CV:櫻井孝宏

おそまとは、アニメ「おそ松さん」第2期17話の「旅館」に、おそ松の派生キャラクターとして登場した座敷童子の名前。

幼女なのでいつものおそ松よりも体が小さく、背は他の人物の胸の高さぐらい。

いかにも座敷童子っぽい黒髪おかっぱに赤ほっぺの顔がチャームポイント。

赤い着物(ピンク地に赤い松の模様)の上に、水玉模様のちゃんちゃんこを羽織っている。足は裸足。


一人称は「あたい」。いたずら好きで人懐こい性格。

障子に飛び蹴りをするなど動きも活発。でんぐり返しも上手(と褒められた)。


第17話「旅館」にて

カラ彦(カラ松)やトド美(トド松)が泊まる予定の部屋に現れる。最初は何も言わず、近くの電話台に飛び乗って足をぶらぶらしていた。

カラ彦に声をかけられると口を開き、「この部屋に住んでる座敷童子」だと自己紹介をする。二人が訝しむと瞬間移動をして見せた。


おとなしく折り紙をしていたのも束の間、やがてを割ったり掛け軸を破ったりして部屋をめちゃくちゃに荒らす。それでも「かわいいなあ」と動じないカラ彦に、座敷童子を見ても嫌ではないのかと聞き、嬉しいと言われると意外そうな顔をする。その後は暴れるのを止めて、二人に温泉を奨めた。


温泉の岩場にも現れる。カラ彦には手を振ったあと談笑し、トド美にはあっかんべーをしてお湯を引っかけたが仕返しされ、かけあいっこで遊ぶ展開に。

なお、他の利用客にはおそまの姿が見えていなかった。ちなみに、あとで二人の部屋に来た女将のチョロ江(チョロ松)も、おそまのいる場所を見たが気づかない様子で「何か出ましたか?」「座敷童子とか」と聞いてきた。


夕食時にはもう二人をもてなす姿勢に入っていて、ビール瓶を抱えてお酌をしたり、料理について教えてあげたりした。自分の子供がいないカラ彦たち(夫婦ではないのだが)は一層おそまを可愛がり、おそまも楽しく過ごした。


おそまの相談事と結末(ネタバレ)


おそまは仲良くなった二人の客に「うちの宿、楽しめた?」と聞き、満足げな答えに安堵すると、自分の「おっかあ(お母さん)」のことでお客さんに相談がある、と切り出した。

その母親とは、なんと年老いた女将のチョロ江だと言う。そして自分はこの部屋で母親に殺されたのだと明かし、部屋の壁に埋まっている遺骨を取り出してほしいと望んでいると言う。

そのチョロ江が部屋にやって来たが、おそまはチョロ江に背を向けて壁のほうを向いたまま黙っていた。


結局、二人は急なホラー展開に怖気づいて旅館を逃げ去る。カラ彦が車の運転席から旅館を見ると、おそまが窓からじっと見つめていた。

だが、二人を見送ったおそまは「大成功!」と喜ぶ。先程の話は二人を怖がらせるいたずらだった?


そこへ、おそまの姿が見えなかったはずのチョロ江が来て、お前はまた客を脅かして……と叱る。やはり母親だったらしいチョロ江のことが大好きなおそまは、彼女に遊ぼうとねだる。

チョロ江は仕事があるため「困った子だねえ」と言うが、おそまは、

「あたい悪くないもん。そもそも悪いのは、おっかあだもん」

と拗ねる。結局、本を読んでもらえることになった。


夜の廊下を歩くチョロ江の隣に、おそまの姿は見えない。足音も一つ。しかし話し声はする。

やがて足音を残し、チョロ江の姿も見えなくなった。


「おっかあはおそまのこと、好き?」

「ばか。んな当たり前のこと聞くんじゃないよ」

「はーい……」


余談

  • テレビ放送時の提供画面にも半透明の姿で写り込んでおり、本家六つ子と共演を果たしていた。
    • OP後の提供は十四松が顔面ボールを受けるBパート「戒め!」の場面だが、空におかっぱ頭がうっすら見えていた。
    • ED後はDパート「デリバリーコント」を行った六つ子部屋がそのまま提供になったが、部屋の隅(ふすまとソファーの間)におそまが座っていた。また、なぜかジュウシテルの出したものの色が変わっている。
    • なお動画配信サイトなどでは提供部分がカットされているため残念ながら該当箇所は見られない。
  • 姿は見えないこともあるがビール瓶は持てるようだ。
  • 偶然か意図的か、前記のとおりアイヌ語ではあれの意味になる。「お」が接辞で「そま」が名前かもしれないと解釈してフォローしたいところだが、日本語のソマの意味も馬肉である(漢字の「杣」もあるが)。
    • なお、古い時代では幼児の死亡率が高く、魔除けのために悪鬼が嫌って連れ去られないよう敢えて幼名に汚い言葉を付けるという風習があったという説もあり(例として「◯◯丸」は排泄の意味など)、それを省みると名前的にはおかしくはないのかもしれない。
  • 2018年3月6日にゲームアプリのへそくりウォーズたび松の登場キャラに同時に追加された。へそくりウォーズでは攻撃ポーズの際に他3人の姿も登場する。攻撃力とHPがとても高い反面、出撃までの時間が長く、待ち時間の短さが売りのおそ松としては異例である。

ネタバレ余談

  • 部屋で暴れたあと「帰らないの?」と聞いた点から、客を帰らせて暇になった母親に遊んでもらう目的で行動していたのだろうか。
  • おそまが死んだとされる場所(障子の近く)は、始めに立っていた場所と思われる。
  • おそまは最初に母についての相談だと言ったが、「せめて骨だけでも取り出してほしくて」とはおそま自身についての相談である。しかし話が事実とすれば、発掘を知ったチョロ江がどうするかを気にしているのかもしれない。
    • 例えば「おそまは地縛霊であり骨が出ればここを離れられる説」からの「おそまを離したくないチョロ江が悲しんだり、妨害してきたりする心配がある」など。仮にも「おそ松」のおそまが家や家族から離れたがるとは考えにくいが、チョロ江のほうが成仏して去らないとは言いきれない。
    • もしくは「自分が殺された事を(何らかの理由で)改めてチョロ江に突きつけたいので、骨を出してやれと頼んでほしい」など。チョロ江を恨んでいないとすると別の動機が要るが、「逆なごみ探偵説」「チョロ江はおそまが死んだことを忘れている説」などファンの解釈は様々のようだ。

別名・表記ゆれ

おそまちゃん : カラ彦やトド美による呼称。(※部分一致の検索では「おそま」が「おそまつ」「おそま鶴鶴おそ)」「おそまつさんでした」などと混ざるため、検索用としてはあちらが使いやすい)


関連タグ

おそ松さん / おそ松さん(アニメ) 旅館(おそ松さん) おそ松 妖怪松

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