綾波(アズールレーン)

あやなみはみみがかわいい

アズールレーンに登場するキャラクター。日本海軍の駆逐艦「綾波」の擬人化。

「吹雪型駆逐艦の改良型、綾波・・・です。戦闘は怖くないです。

駆逐艦だけど、どんな敵とも戦える、です・・・」

CV:大地葉

指揮官、綾波の概要がかわいいと言っておるようですが…

ジャベリン、ラフィーと並んで、アズールレーン日本版及び韓国版で最初に選ぶ事の出来る3人の初期艦の1人（中国版では綾波の代わりにZ23）であり、図鑑報酬にて「主人公」という特殊なカテゴリに属している。

2章からの全海域で低確率ドロップし、建造もできる。

本編の最序盤でアズールレーン陣営から離反する重桜の子だが、特に敵対するようなことはなく指揮官につき従ってくれるいい子。敵としての登場もカタカナ表記で、中盤から出てくる道中モブ扱いであり、ボスとしては現状無し。史実で綾波が奮闘した第三次ソロモン海戦を模したステージもあるが、そこでも特には触れられず、海域のボスは霧島となっている。

反面、ミニイベント（後述）での出番は多く、他のキャラクターと会話する場面がよく見られる。

「あちらの綾波」と違い、おへそが見え見えな短いセーラー服をまとい、艦首のような形状のブレードを手に持つ。

背丈は小さいながらも育つところは育っている。据えた眼差しを持ち、赤とグレーの機械耳、ライトアイボリー寄りの白髪ポニテ。「鬼神」らしい造形である。ちなみに「綾波のミミの可愛さ」はゲーム中の指揮官が言って回っている程（この指揮官はわかっている）。

ただし、本来あるはずの人間の耳が公式イラストでは見えていないのでどちらのミミを言っているかは不明。ケモノ耳と人間の耳が両方ついているキャラもいるが、詳細は綾波の知るところ。

Live2Dが実装されており、秘書艦にしていると触っても触らなくてもメイン画面でぬるぬる動く。

ある部分を触ると軽く怒り非常にキュート。可愛いからっていじめすぎちゃダメだよ。

指揮官、新しい衣装が実装されたのです

2017年10月末、ハロウィンスキン「宵闇待ちの魔女」が期間限定で販売されていた。左目を包帯で隠し、カボチャ色のミニスカートとトップス、魔女らしいマントと帽子をつけた可憐な姿に変身。連装砲はカボチャに包まれて浮遊している。艦首ブレードが超大型になっているが、これは元の艦首ブレードが変形して巨大化したモノである事がSDイラストで判明している。ちなみに期間限定イベント『ハッピーハロウィン』によると、自分の部屋の前に置かれていたものをそのまま着たらしい。なお、この姿で風呂に入ると機械耳が外されている。

2017年11月末には、日本版限定でニコニコ動画とのコラボスキン「ニコニコ」も実装。こちらは機械耳と同時に、側頭部にヘッドホンを当てているため、おそらく人間の耳と同じものがあると思われる。（ただし、寝ても入浴してもヘッドホンを外さないので耳は見えていない）

オフショルダーなのかだぼだぼなのか、肩を大きく露出したニコニコ動画のロゴTシャツと、ニコニコテレビちゃんを模したクッションを両手に持った緩い格好。また、左肩には肌色の、左頬には白い絆創膏を貼っている。

ほどよく成長して谷間を形成しつつある北半球が見えており、指揮官の間では肌の露出度と布の薄さに定評がある。

綾波の概要です

ですます調を決して崩さない礼儀正しさを持つが、発言、表情ともに感情の起伏が少ない。MVPを獲っても「よくわからない」と発言し、戦果を挙げる事にも無頓着。「鬼神」という別名についても特に思う所はない。

ただ、「自分で頑張る」と強がりながらも1人になることを嫌がり、仲間とはぐれる悪夢に悩まされる一面もあるため、一概に無感情というわけでもない。

指揮官の事はよくわからないと言うが、信頼関係を築けば寄り添ってくれるようになる。感情の起伏が少ないだけで実は素直でいい子である。ただし、失態を見せ続け彼女に失望されると「近づきたくない」と嫌悪感も素直に表してくる。彼女のお眼鏡に適う漢(おとこ)になろう。

SDグラフィックでは怒り顔から笑顔になって艦首ブレードで突き刺すという物騒な動作を見せる。編成画面などではともかく、寮舎でもやるので肝が冷えちゃう。

ちなみにハロウィンスキンでは変形して巨大化した艦首ブレードを両手で構えるポーズを取る。SDイラストでなければ勇者パースが付いていただろう。

ニコニコスキンでは、持っているニコニコテレビちゃんのハンマーをトマホークばりに投げつけて手元に戻すという芸当を見せる。

最近、みんなと過ごす夢をよく見るのです

期間限定イベント『玉兎、月夜に酔う』では4日目から登場。月見祝いの準備をする寧海姉妹を励ましたり、他の重桜キャラと共に食事をしたりしていた。

本編では敵勢力となっている重桜と、その重桜に対してダメージが増加する東煌だが、仲間内では和気あいあいと楽しんでいるらしい。

『ハッピーハロウィン』にも登場。初日から登場しているが、仮装するのは3日目以降。祥鳳との会話によると、普段は戦闘訓練ばかりしているらしい。また、年上の者には「さん」付けをするが、外見年齢が近そうな駆逐艦、軽巡、軽空母の名前は呼び捨てにしている。

『軍神の帰還』にも初日から登場。高雄、愛宕、瑞鶴、翔鶴らと出撃し、外敵であるセイレーンと交戦している。

先陣を切って後続に戦況を伝え、戦闘中には特殊な回復スキルで支援するなど優秀なところを見せているが、ピンチに陥ると「やばいです」と発言するなど個性的な一面もある。

ニコニコ動画コラボイベント『最近、綾波の様子が…』では主役となるが、内容は引きこもってニコニコ動画にドハマりしてしまうというもの。

引きこもりキャラならカッシンなど先達がいるが、元々免疫がなかった反動なのか、強く毒されてしまってネットスラングを口走り、祥鳳には「壊れた」と評されていた。また、引きこもりの権化ともいえる幽霊さん（おそらく綾波がこうなった原因）にも一目置かれ、チャットで交流したりゲームで対戦している様子が見られる。

キシン流奥義と言う発言があり、悪魔城ドラキュラのTAS動画を見ているものと思われる。後述のとおり、スキル補正を受けた綾波の雷撃はまさに奥義と呼ぶにふさわしい威力を持っているために無駄に説得力を持ってしまった。

その他、「リアルなんてクソゲー、です」「出撃したら負け、です」「……「笑えばいい」と思うです」といった問題発言を次々と残すことになり、色々な意味で指揮官の笑いを誘った。真面目な子ほど毒されると深みにハマるを地で行ったのだった。

その後、年末年始のイベント『謹賀新年』においても、他の初期艦たちと一緒にやるパーティーで最初に行う事としてアニメ鑑賞を提示。更にネプテューヌコラボイベントではネプテューヌ達の「異世界から来た」という話にそういうのをアニメで見たことがあるからと真っ先に順応しており、未だに以前のニコニコイベントの影響が残っている。