図鑑データ
「駆逐艦、朝潮です。改装により生存性と汎用性が向上しました。これまで以上にお役に立つ覚悟です!よろしくお願いします!」
概説、出撃します!
朝潮がLv70で改二となり、さらにLv85で辿り着く改装形態。
「コンバート改装」システム対応で、多少の資材とステータスのリセットを代償に相互間での形態変化が可能となる。
改二実装までは運営からの予告ですぐさま推定されたが、そこに更なる改装が入ることに多くの提督が色めきたち、様々な憶測が飛び交った。
丁型とは松型駆逐艦のことで、松型は丙型駆逐艦までの一級駆逐艦のような高性能主義から折れて、船団護衛と物資輸送に重点を置いた二等駆逐艦との折衷の設計思想を持つ。
しかし主砲は殆ど撤去しても、魚雷発射管だけは出来るだけ残した辺り、大日本帝国海軍の性癖がうかがい知れる……。
船団護衛のために、対空兵装と対潜背兵装を充実させており、また物資輸送のために大発動艇の小型版である「小発動艇」を搭載していた。
駆逐艦としては、かなり良い容姿です!
ベースは改二のままだが、上着として白のボレロを重ねているのと笑顔が特徴的だ。
改二の衣装が軍艦色で黒々しいため、ボレロを着たことで白が際立ち、清楚な雰囲気を纏って一気に垢抜けた感じに仕上がった。下半身も黒ストを着用したことで、より大人びた雰囲気を醸している。
身長も少し伸びて中学校入学前後といったローティーン風になったものの、バイタルパーツの成長の方はまだまだ先の模様。
艤装面では、ランドセル型の機関部の肩紐が霞改二乙と同様に赤くなり、装備している主砲が連装砲から「八九式12.7cm高角砲B1型改4」に変化している。
これが、朝潮改二丁の力なんです!
改二と比較すると……
項目 | 改二→改二丁 | (同左) | (同左) |
---|---|---|---|
火力 | 72→52 | 雷装 | 92→86 |
対空 | 60→74 | 装甲 | 52→55 |
耐久 | 31→34 | 回避 | 90→90 |
対潜 | 54→89 | 索敵 | 54→54 |
幸運(初期/改装) | 17/70→17/70 | その他 | 特殊舟艇の装備可能 |
以上のように、改二で発揮されていたトップクラスの攻撃性が大きく削がれ、逆に耐久性が向上している。
注目すべきは対潜値。
これまで対潜装備の相乗効果が優先され、お飾り同然だった本ステータスだが、改二実装と並行して実装された「対潜攻撃の仕様変更」により、〔対潜値100以上(装備込み)&ソナー装備〕で対潜先制爆雷攻撃が可能となった。
朝潮改二丁の場合、対潜値が最高まで育つと「三式水中探信儀(対潜:+10)+12.7cm連装高角砲(後期型)(対潜:+2)」で対潜先制爆雷攻撃が発動可能となり、夜間連撃を維持しながら敵潜水艦を先行して駆逐できるという、他の駆逐艦には真似できない特性が発揮できるのだ。
また入手までの道のりは厳しいが、「四式水中聴音機」があればこれ一つで対潜+12となるため、これを用いることで、より装備の幅を広げることが出来る。
夜戦火力も、火力特化の改二からは下がったとはいえ一般的な改駆逐艦よりは高い水準(朝潮改時点で128、改二丁時点で138)なので、そこまで悲観するような状況ではない。
夜戦火力がほぼ同等の初霜改二(137)と比べると運初期値が低いため、初霜のようなカットイン攻撃に頼りにくいが、最大値は70と比較的高水準なので、その気になればカットイン艦としての運用も可能である。
また、陸上型の深海棲艦に有効な大発動艇や内火艇を運用できるため、対地戦闘要員として、また遠征での大発搭載要員としても活躍できるなど、改二時点以上に柔軟で幅広い活躍が可能となった。
左舷、関連イラスト発見!
オマケ
「丁」は甲乙丙……の十干に則しているので、【てい】と訓む。
【ちょう】ではないのであしからず。……まぁ、高角砲2基を二挺拳銃っぽく持ってはいるけど。
司令官に関連タグです
浦風(艦隊これくしょん):2段階目の改装として対潜強化型の「丁改」が実装されている。