概要
本編では、最初のドラゴンボール探しをきっかけに付き合い始めた(16歳×16歳のタメカップルで、似た設定をどこかで見たような…)。
その後、セル編で訳あって破局することになるが、その後も仲は良い様子(「超」では、ヤムチャが野球でブルマをブイブイ言わせる様子、ブルマの娘のブラに熊のぬいぐるみをプレゼントする様子が描かれていた)。
原作ではヤムチャが浮気者な為にブルマに振られたことにされているが、アニメ版ではヤムチャがベジータにブルマを寝取られる過程が原作よりも詳しく描かれており、ベジータとブルマが仲良くなっていく過程をヤムチャが始終、背後で疑わしげに眺めている様子(原作にも似たシーンが出ている)、450倍の重力で修業するベジータに対抗して、ヤムチャが300倍の重力で修業しようとするものの、体が耐え切れず、すぐにスイッチを止めてしまう様子(重力室はブリーフ博士が作ったもので、修行はカプセルコーポレーションの近くで行われていた。修行シーンの一部が原作でも描かれている。)、ブルマが赤ん坊のトランクスを連れてきた後、ヤムチャが背後でしょぼくれている様子などが描かれていた。原作ではページの尺の都合か、ブルマに振られた後は、後姿で「ショックだなー俺」というのみである。
また、結婚する前のブルマも浮気者であったり、ブルマが結婚した後にヤムチャと付き合っていた彼女がヤムチャを「貢ぐ君」にしか見ていなかったりと、ヤムチャが浮気者な点以外にも問題があったようである。
悟空もヤムチャがブルマに振られることを知りつつヤムチャを見捨てた訳ではなく、未来から来たトランクスがヤムチャの未来を話した時に苦笑いしながらヤムチャを見つめる(この時、ヤムチャとプーアルは気付いていた)、わざとブルマとヤムチャの前で(ブルマの旦那やトランクスの存在を伏せつつ)「ブルマ、じょうぶな赤んぼ生めよ」というなど、ヤムチャにブルマを意識するチャンス、未来を変えるチャンスを分け与えており、この時、ヤムチャは悟空が自分とブルマの結婚を促してくれてるのだと思い、喜んでいた。にも関わらず・・・。
映画『地球まるごと超決戦』で、ヤムチャは成人後のチチに鼻の下を伸ばしているが、子供の頃のチチを「鬱陶しいガキ」と罵っていた時代を考えると、妥当な対応だと言える(余談で、ヤムチャはチチと初めて出会った時に「俺はロリコンじゃない」発言をしていて、アニメ版では嘘のプロポーズを覚えていたチチに振られている)。
ヤムチャのテーマソングの「ウルフハリケーン」を聞けば、ヤムチャが意外にも繊細なのが分かるであろう。
映画『最強の道』では、最初のヤムチャとブルマのフラグが原作よりもロマンティックに描かれている。
「超」の第70話では人妻のブルマに応援され、赤面して「でへ…」と照れるヤムチャが描かれた。