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恐蟹綱の編集履歴

2018-08-02 21:25:32 バージョン

恐蟹綱

きょうかいこう

アノマロカリス、オパビニアなどを含んだ古生物の1グループ「Dinocaridida」を示す非正式和名である。

主にカンブリア紀において広く繁栄したグループ。いずれも頭の前方に1対の触手、体の両側に数対の鰭の様な付属肢を持つ。


学名「Dinocaridida」(もしくはDinocarida、ディノカリダ類)は「恐ろしいカニ/エビ」を意味する。これは多くの種類は捕食者と思われることと甲殻類の尾部のような触手に由来する。


解剖学的には節足動物、緩歩動物(クマムシ)、有爪動物(カギムシ)の特徴から一部を取って併せたようなものが多い。系統的には葉足動物と真の節足動物の間に当たる先祖的な節足動物である。


分類

ラディオドンた目・アノマロカリス類

広義のアノマロカリス。環形の歯、1対の複眼と関節に分かれた触手を持つ。

オパビニア科

5つの目を持ち、触手は1つのハサミに融合した。

その他

触手は柔軟で太く、左右に張り出す。鰭の下に柔らかい脚がある。


関連条目

古生物 カンブリア紀 バージェス動物群

アノマロカリス オパビニア パンブデルリオン ケリグマケラ

葉足動物 節足動物 カギムシ クマムシ

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