筋斗雲(きんとうん)は、『ドラゴンボール』に登場する雲の乗り物である。
概要
上に乗って自由に空を飛べる雲。持ち主が呼べばどこからともなく飛んで来る。飛行速度はマッハ1.5。ただし、心の清らかな者しか乗れず、そうでないものが乗ろうとするとすり抜けてしまう。
その筋斗雲は、ピッコロ大魔王の配下のタンバリンの気功波によって破壊されてしまう。
しかし、カリン様のもとで修行した時に、悟空は許しを得て巨大な元の雲から少量をちぎって持っていく。
序盤は移動手段として大いに活躍した。より高速で飛行できる舞空術が登場してからも登場回数こそ減ったが、平常時や戦場に向かう際も筋斗雲で移動する描写は存在した。悟空が瞬間移動を覚え、能力的に完全に用済みになったと言えた後も息子の悟飯が通学で使用している。
その後も、表紙イラストで描かれたり、目次のページでベッド代わりにされたり、悟飯に飛ぶ速さを競うのに利用されたり(その際、驚きを表す漫符を出していた。意志があるのか?)、何かと孫家の人々に愛されている。
完全版コミックスの最終巻(34巻)では描き下ろしとして、悟空がウーブに筋斗雲を与えている。
例外として、GBAソフト「アドバンスアドベンチャー」ではクリリンを操作するモードがあり、代用品として『黒筋斗雲』なるものが登場している。
筋斗雲に乗れる人物
- 孫悟空
- 孫悟飯
- 孫悟天
- チチ
- ランチ
- 則巻アラレ
- 則巻ガジラ
- ウパ
- ウーブ(完全版34巻)
- 悟空が連れてきた人魚
- ナム(アニメ版無印29話)
- モンキー・D・ルフィ(CROSSEPOCH)・・・海賊という設定ではなかったから?または単純な性格だから?
かつては乗れた人物
- 亀仙人 昔は乗れたらしい