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2018/08/14 14:06:35 版

編集者:テョ

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  1. 離れる事を意味する漢字本稿で記述
  2. 八卦の一つ。本稿で記述
  3. 六十四卦の一つで、離同士の組み合わせ。通称「離為火」。

漢字の離

音読みは「」、訓読みは「はな(れる)」。

一説では、元々はチョウセンウグイスを意味する文字で、の意を表す「隹」と発音を示す「离」の組み合わせ。

対義的な漢字に「」が存在し、合わせて離合と呼ばれる。

八卦の離

図像八卦(はっか)アイコン「離」八卦(はっか)アイコン「離」byRand\
読み
自然
家族中女(次女
後天方位(基本)方角
先天方位の方角)

文字通りに同士がで離されたような図像となっている。

伏羲八卦次序では3番目で陽であり、生成論では(≒)と共に少陰から生じたとされる。

文王八卦次序では6番目で陰であり、中「女」なのはこれに対応している(火に陰・女性が当てられた形となっており、これは陰陽五行とは逆となっている)。

五行は後天図との関係上、八卦の内で唯一の火が当てられており、これは離自体に火が当てられている事による形となっている。

後天図ではこれにより、法則上では西に位置するはずの所を、五行では火は南である事と整合させるよう(≒)と入れ替える、という例外的な処置をした形となっている。

対応する九星九紫火星

陰陽反転させたもの(=先天図で対極に位置するもの)は(≒)であり、「火と水」という組み合わせとなっている。

後天図で対極に位置するのも坎。

関連タグ

八卦       

/火属性 次女 漢字

陰陽大戦記…「震坎兌離(しんかんだり)」で馴染まれている。

朱雀 丁酉 火の鳥…「漢字の元の意味+八卦の意味」に類似。

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