伏羲八卦次序では3番目で陽であり、生成論では震(≒雷)と共に少陰から生じたとされる。
文王八卦次序では6番目で陰であり、中「女」なのはこれに対応している(火に陰・女性が当てられた形となっており、これは陰陽五行とは逆となっている)。
五行は後天図との関係上、八卦の内で唯一の火が当てられており、これは離自体に火が当てられている事による形となっている。
後天図ではこれにより、法則上では西に位置するはずの所を、五行では火は南である事と整合させるよう兌(≒沢)と入れ替える、という例外的な処置をした形となっている。
陰陽を反転させたもの(=先天図で対極に位置するもの)は坎(≒水)であり、「火と水」という組み合わせとなっている。
後天図で対極に位置するのも坎。
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