ダーリン(ウルトラマンR/B)
だーりん
『ウルトラマンR/B』に登場するAI(人工知能)。AIであるため実体は存在しないが、メイン画像に描かれている後述の小型無人機を介して活動する姿が描かれる。
CV:湯浅かえで
概要
正式表記は「D.R.L.N.」で、名前は「Digital Response Language Network」の頭文字をとったもの。
ドローンのような小型無人機を介してロッソとブルの戦いを密かに監視したり、怪獣クリスタルを回収するなどしており、文字通り愛染の手足となって様々なサポート活動を行っている(ちなみに、このドローンは怪獣クリスタル等の小物を回収する他にも、中に紅茶を入れて直接カップに注ぐなどかなり多機能な代物である)。
また、ガーゴルゴンが本社の近くに出現した際には、社員全員に対して避難指示を出している。
常に敬語で話し、マコトの「愛してる」という言葉に対し、「Me too!」と返すなど、マコト同様にフランクな言動の持ち主だが、それまでに得たデータから、ウルトラマンロッソ(湊カツミ)を「球を投げればいいと思っている野球バカ」、ウルトラマンブル(湊イサミ)を「小器用だがメンタルが弱いお子ちゃま」呼ばわりする等、マコト以外の者に対しては割と辛辣な発言をしている。
また、7話ではグルジオボーンに変身してロッソと戦闘してきた愛染に対して、「止めを刺して変身アイテムを奪うチャンスだったのに」と具申するなど、目的のためならば手段を択ばない、良くも悪くもAIらしい冷徹なまでに合理的な一面も窺える(ちなみに愛染からは「それは外道な宇宙人がよくやる姑息な作戦」と一蹴されてしまった)。