cv:井上喜久子
舞台版演者:平田裕香
概要
『はたらく細胞』に登場するキャラクター。免疫細胞の一種であるマクロファージを擬人化した姿である。
好中球同様に白い服(彼女たちはエプロンドレス)に身を包んだ巨乳の美女。常に笑顔を絶やさず、柔らかい物腰をしている。
普段は単球と一緒にティータイムを楽しんでいたり、NK細胞と一緒に着せ替えを楽しんだりと優雅な生活をしている。
他にも幼い赤血球や白血球に細菌の対処の仕方を教えている。
また、単球の中の人でもあり、血管内に侵入した単球はマクロファージに姿を変える(アニメでは実際に井上氏が単球のCVを担当)。
第1話の肺炎球菌編から登場している(赤血球AE3803番が迷子で脾臓に行った際に登場)。本格的な活躍はインフルエンザ編から。
インフルエンザウイルス感染細胞の大群に囲まれた好中球1146番とナイーブT細胞の許に駆けつけ、得物である大ナタを振りかざしてこれを一蹴。その後抗原の情報を獲得し、それを樹状細胞に送り届けた。
戦闘能力
所謂あらうふ系な彼女だが、前述の通り殺傷能力はかなりのもので大ナタ以外にも、トランクで殴りつけて攻撃を仕掛けたマクロファージもいる。
広義の「白血球」の中では最強の部類に入り、その実力はキラーT細胞達も一目置いている様子。
作品世界の免疫細胞は基本的に抗体で武装しているのだが、彼女達の場合は全員が鉈をはじめとする鈍器を愛用しており、力技でのゴリ押し・撲殺が彼女達の基本戦術。
そうして圧倒的に抗原を殺しまくる際も彼女達は常に笑みを浮かべており、返り血を浴びることもいっさい気にしていない。その戦闘シーンは最早猟奇的である。
役割
マクロファージの仕事はいくつかあり、ウイルスや細菌の排除の他にも赤血球の前身である赤芽球の育成も含まれており、骨髄にある保育園で赤芽球を育ててもいる。『はたらかない細胞』では難癖付けて骨髄に居座るダメ赤芽球に頭を悩ませている。
その他
2018年8月29日(水)に発売される『はたらく細胞』のBlu-ray&DVD第1巻の完全生産限定版特典の二本立てオリジナルドラマCDにて『マクロファージのお茶会』というドラマCDが付く。
(もう一本は『密着!血小板ちゃん』)