及川氷麗とは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。アニメ版の声優は堀江由衣。
プロフィール
性別 | 女 |
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年齢 | 不明 |
誕生日 | 1月11日 |
身長 | 150cm |
体重 | 秘密 |
概要
ヒロインの1人。関東の妖怪組織「奴良組」本家に所属する雪女。主人公・奴良リクオの側近。
妖怪たちからは単に「雪女」と呼ばれているが、リクオからは「氷麗(つらら)」と呼ばれる。及川は偽名であるが、氷麗は本名と思われる(他に雪麗・冷麗という雪女が作中に確認されることから)。
毛倡妓らと共に、奴良家の家事全般も担当している。リクオ曰く、料理は冷めているが美味しい。リクオが学校に持って行く弁当も作っている。リクオと共に中学校に登校してるが、あくまで護衛のための変装であり、クラスには所属していない。アニメ版では1年1組所属という設定。
作中キャラクターの中でトップクラスの人気を誇る。人気投票では3位(1202票)でトップ3入りを果たしている。2位は若き日の総大将ぬらりひょんであり、わずか8票差の接戦だった。
ニコニコ動画などのところでは誰が1番のヒロインかカナ派と争っているがつらら派が圧勝といえる。
容姿
外見はリクオと同い年ぐらいの美少女。トレードマークのマフラーは母親の真似。保冷目的でもある。マフラーの他、「畏」の旗や「ぬ」のハンカチなどの様々な小道具を持っている。
目の色は金色。瞳孔の周りに黒い円があり、この独特の「ぐるぐる」の目が彼女のチャームポイントにもなっている。原作序盤では、人間に化けている間は通常の目に変化していたが、連載が続くうちにこの変化は省略されるようになった。
リクオよりは歳上だと思われるが、具体的には不明。リクオの幼少期、つららは現在とほぼ変わらぬ容姿である。明治以降に生まれた若い世代であることは確定している。
リクオとの関係
リクオの幼少期からお世話係として仕えており、悪戯好きだった当時のリクオに振り回されながらも傍で見守り続けてきた。リクオとの絆は本家の中でも最も強い部類に入る。頬を赤らめるなど恋愛感情らしき描写も多く、リクオに近づく他の女性に嫉妬することもある。それ故に時に強引な行動に出ることもある。
リクオはつららのことを大切に思っているが、家族同然という感覚であるため、恋愛感情には至っていない様子。
しかし、傘を一本だけ持ってつららを迎えに来る(相合傘する気満々である)など、単なる主従を超えた扱いをしている。
リクオが氷麗を異性として今現在どう思っているかは不明である。
四国編ではリクオと七分三分の盃を交わす。京都編では京妖怪・土蜘蛛に拉致されるも、リクオに救われ、鬼纏「雪下紅梅」を発動できるようになる。
武器・能力
雪女らしく、冷気や氷を自在に操る力を持つ。氷で薙刀や鈍器を形成して接近戦を行うこともある。
アニメ版では吹雪をバリアのように使うシーンもあった。
「 呪いの吹雪 "雪化粧" 」
吹雪で敵を氷漬けにしてから破砕する攻撃。
「 呪いの吹雪 "風声鶴麗" 」
強力な吹雪を巻き起こし、敵を瞬時に氷漬けにする。
口上は「我が身にまといし眷族氷結せよ 客人を冷たくもてなせ 闇に白く輝け 凍てつく風に畏れおののけ」。
「 呪いの吹雪 "雪山殺し" 」
冷気を浴びせることで対象を眠りへと誘う。非攻撃。
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別名・表記ゆれ
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