鎧武アーマー
がいむあーまー
アーマータイム!
ジオウ「何これ? え? え? うわ~! 取れない!」
ウォズ「祝え! 全ライダーの力を受け継ぎ……
「ウォズ助けてよ! あ、戻った」
……時空を越え……
「開いたぁ~!」
……過去と未来をしろしめす時の王者! その名も仮面ライダージオウ 鎧武アーマー!
ソイヤッ!
ガ・イ・ム~!
また一つ、ライダーの力を継承した瞬間である!」
ジオウ「花道で、オンパレードだぁ~!!」
容姿
姿はオレンジアームズを模しており、複眼にはカタカナで「ガイム」と描かれている。
両肩はオレンジロックシードを、胸部の装甲は鎧武の仮面を模した形状になっており、背面から伸びているパーツや両足の装甲などはオレンジアームズの主要武器である大橙丸を模しているなど、これでもかと言わんばかりにオレンジの要素が全体に組み込まれたデザインになっている。
装着前のアーマーは原典である鎧武におけるレジェンドライダーアームズと同様に鎧武の頭部を模しており、頭に被ったアーマーが変形・展開され全身に装着される。
鎧武においては主に上半身の装備であったが、こちらは脚部装備や背中のサブアームまで一体となっているためかより大型となっており、初変身時に展開前のアーマーを頭に被ったジオウは重さを支えきれず倒れこんでしまった。
その後のウォズの祝辞もアーマー変形プロセスの最中に行われたため、(記事冒頭部のように)起きようともがくジオウに2回ほど台詞を遮られてしまっている。
スペック
パンチ力 | 10.6t |
---|---|
キック力 | 25.1t |
ジャンプ力 | 29.2m(ひと跳び) |
走力 | 5.4秒(100m) |
能力
大橙丸に類似した武器「大橙丸Z」での二刀流戦法を得意としている。
背中のサブアーム及び脚部側面にも大橙丸Zを装着しており、足技と同時に斬撃を繰り出したり最大六刀流を操ることが可能。
また、第12話では子供が古いペイントソフトで書いたような歪んだオレンジ型エネルギー弾を大量に生成し、敵に向かって一斉に投下する能力も披露している。
ソウゴはこのエネルギー弾を「ミカン弾」と呼び「秘技ミカン斬り」と称する剣戟も放っているなど、どうもオレンジではなくミカンという認識のようだ・・・
また、戦闘以外にも自在にクラックを操り、異空間とを自在に行き来する能力を持つ。
彼女の様にクラックを連続使用した技術ショートワープ戦法が出来るかは不明。
必殺技
ジオウ
- スカッシュタイムブレーク
すれ違い様に敵を大橙丸Zで切り裂き、子供の絵の如く歪んだオレンジ型のエネルギーに敵を包み爆散させる。
鎧武 オレンジアームズの必殺技「ナギナタ無双スライサー」に類似しているが、オレンジが敵を包むのが爆発の直前という点が異なる。
第12話では「細切れにしてやるぜ!」と言いながらも輪切りに切り裂いており、ツクヨミからも突っ込まれている。
鎧武ライドウォッチ
ロックシードの力で戦うフルーツ鎧武者ライダーは…鎧武だ!
仮面ライダー鎧武の能力を持つライドウォッチ。
第11話の冒頭で既にソウゴが所持していたが・・・。
その真相は第11話終盤にて明かされた。アナザー鎧武と戦うソウゴの前に、鎧武ライドウォッチを所持する3日後の未来から来たもう一人のソウゴが姿を現したのだ。
第11話冒頭のソウゴは3日後のソウゴであり、なんとか存在を保っていた始まりの男の介入により時を遡ったのだった。
第12話では3日後のソウゴからの情報により、現代のソウゴも葛葉紘汰からコダマスイカアームズと一緒に鎧武ライドウォッチを譲渡された。
が、この「未来からの干渉」がウォズの怒りを買い、彼の手を借りたスウォルツによってライドウォッチはヘルヘイムの森に投げ込まれてしまう。
しかしこれはソウゴ(達)の作戦であり、ライドウォッチはヘルヘイムにいたゲイツに届けられ、最終的に自力でヘルヘイムを脱出したゲイツにより再びソウゴの下に届けられた。
余談
ジオウは変身後、概要前最後の台詞と共に何故か見得を切っている(第12話ではご丁寧に桜吹雪まで舞っている)。
ライダーが違う気もするが、一応原典にも本物の歌舞伎役者が演じたライダーが存在する繋がりはある。
ちなみに「花道」はオレンジアームズ、「オンパレード」は平成ライダーロックシードにおける鎧武アームズの口上にあるフレーズである。
原典での口上「ここからは俺のステージだ!」とはもはや別物だが、原典からのフレーズを使いどこか鎧武っぽさがある台詞となっている。
また、現時点でウォズに2回祝辞されている唯一のアーマータイムである。