概要
J・K・ローリングによる小説『ハリー・ポッター』を原作とした映画、舞台劇、アトラクションなどで展開されている作品群を指す。
特に知名度が高いのは映画「ハリー・ポッター」シリーズとその後継作品「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。
2018年公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開にあわせてユニバースとして定義した。
日本の興行収入、知名度はマーベルシネマティックユニバースを上回り、世界規模ではマーベルシネマティックユニバース、スターウォーズシリーズに次ぐ第三位。
作品群
『ハリー・ポッター』シリーズ
『ハリー・ポッター』シリーズ | 作品媒体 | |
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1 | ハリー・ポッターと賢者の石 | 映画 |
2 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 | 映画 |
3 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | 映画 |
4 | ハリー・ポッターと炎のゴブレット | 映画 |
5 | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 | 映画 |
6 | ハリー・ポッターと謎のプリンス | 映画 |
7 | ハリー・ポッターと死の秘宝 | 映画 |
8 | ハリー・ポッターと呪いの子 | 演劇 |
J・K・ローリングによる児童小説『ハリー・ポッター』及びそれを原作とした映画群。
『賢者の石』から『死の秘宝』は映画化され、映画版で『死の秘宝』はPART1、PART2に分けられている。
また『呪いの子』は主人公ハリー・ポッターの息子が活躍する外伝的作品で、『死の秘宝』の19年後を描く舞台劇である。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズ
『ファンタスティック・ビースト』シリーズ | 作品媒体 | |
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1 | ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 | 映画 |
2 | ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 | 映画 |
ホグワーツ校指定教科書という形で出版された『幻の動物とその生息地』に触発された映画作品作品群。
ハリーよりも半世紀以上過去の世界でニュート・スキャマンダーが活躍する。
J・K・ローリングは脚本・製作として関わる。
ロゴ
魔法ワールドのロゴは、本が見開かれた状態で、九本の杖がページを模している。
ページを模した九本の杖の内、中央はハリー・ポッターシリーズ及びファンタスティック・ビーストシリーズ双方に登場するニワトコの杖(前者ではアルバス・ダンブルドア、後者ではゲラート・グリンデルバルドの杖として登場)。
左側は左からハリー・ポッターシリーズの悪役ヴォルデモート、主人公の親友ロンとハーマイオニー、そして主人公のハリーのもの。
右側は左からファンタスティック・ビーストシリーズの主人公ニュート、主人公の相棒ティナとその妹のクイニー、そしてニュート及びハリーの恩師であるダンブルドアのものになっている。
余談
- 魔法ワールドの原題はWizarding World(ウィザーディングワールド)又はJ. K. Rowling's Wizarding World(J・K・ローリングの魔法ワールド)。