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カオスジラークの編集履歴

2019-01-07 22:54:19 バージョン

カオスジラーク

せいしんきせいじゅう

カオスジラークとは、『ウルトラマンコスモス』に登場する怪獣の名称である。ここではその前身となった「フライホエールジラーク」と合わせて解説する。

データ

『ウルトラマンコスモス』

第16話「飛ぶクジラ」登場

別名:精神寄生獣
身長:64m
体重:5万6千t
出身地 C1エリア住宅街上空

概要

カオスヘッダーがフライホエールジラークと融合した後に立花茜を取り込み、実体化して誕生したカオス怪獣


悪魔じみた憤怒の形相をした女性の顔を持つクジラ化け物といった感じの容姿をしており、から放つを絡めとった後に高圧電流を流し、からエネルギー光弾や光のを連射して攻撃する。


また、怪力の持ち主でもあり、更に茜から発せられる強い怒りのエネルギー(マイナスエネルギー)の影響でウルトラマンコスモスフルムーンレクトが利かない特異体質まで持ち合わせている強敵である。


なお、茜を取り込んで実体化している為に迂闊に攻撃できないことから、(カオスヘッダーにとっては不可抗力だと思われるが)実体化する為の繋ぎの役割をしている茜が実質的に人質としての役割も果たしているようだ。


怒りのマイナスエネルギーの前にはさしものコスモスも苦戦し、追い詰められて行くが、自身の行為を恥じ反省した野田浩太の説得を聴き茜の怒りが静まると戦意を喪失して動きを止め、最後はルナレインボーを受け茜が切り離されたために実体化する繋ぎを失い消滅した…。

しかし…。


フライホエールジラーク

フライホエールジラーク

  • 体長:100m以上
  • 重量:不明、
  • 出身地:C1エリア・光ヶ崎ニュータウン住宅街上空

野田浩太の無神経な言葉をうけ傷ついた、クジラと一緒に泳ぐことを夢見る少女・立花茜のに憑りついたカオスヘッダーの力で生み出された幻影


その為実体はないが、彼女の心とリンクしているらしく、茜の怒りと連動して彼女を傷つけたり危害を加えようものなら怒りの形相となって口から破壊光線を発射して攻撃することができる。

また、茜自身もフライホエールジラークと会話できるなどの特殊能力を身に付けている模様。


なお、この事件の後、カオスヘッダーは思わぬ力を得た(コスモスのフルムーンレクトを無効化出来た)事で人間の心や感情といったものに興味を示したらしく、後に様々な人間に憑依して人間の心や感情を研究し更なる力を身に付ける機転となる出来事になったようだ。


余談

脚本を担当した長谷川圭一は、カオスヘッダーを『ウルトラマンA』に登場したヤプール人のような存在と解釈したことから、人間の心に取り憑くという展開になった。


カオスヘッダーの実体化の中では唯一別名が記載されている。


小説『超時空のアドベンチャー』では怪獣バイヤーのチャリジャがコスモススペースで捕獲し、「超時空の大決戦」の地球で赤い球を得るための戦力として使役した。

ウルトラマンダイナと戦い、空中に投げ飛ばされたところにウルトラマンティガが蹴落としたサイコメザードと正面衝突しガルネイトボンバー・シューティングバージョンとランバルト光弾を受け爆散。その後はデーモンギラレス14世への強化に使われた。


関連項目

カオスヘッダー カオス怪獣 ウルトラマンコスモス

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