「どうしたソラ?もう終わりか? だらしないな」
解説
やや長めの銀髪と碧の瞳の少年。デスティニーアイランドに住んでいる。
ソラより1つ年上だが、彼とは親友でありライバル的な存在。
大人びたように見えるが、3Dなどでは年相応っぽい一面も見られる。
めちゃめちゃ筋肉質。腕とかムキムキである。
KH
デスティニーアイランドで、ソラやカイリたちと暮らしていたが、その平穏な生活にうんざりしていた。三人が作ったイカダで他の世界へ行く計画を立てていたが、旅立ちの前夜に他の世界への扉へ入ってしまい、そのまま行方不明となった。
だがそこで、マレフィセントに遭遇し、闇の力を譲り受けてしまう。心を抜かれていたカイリを救うがために、それを知らず呑気に冒険するソラの事を腹立たしく思い、徐々に闇に捕らわれる。
そして、完全に身を闇に染めたリクはアンセムに体を乗っ取られてしまい、心だけが闇の世界へと弾き出された。
後にソラ達によってアンセムが倒されたことで肉体を取り戻し心も正常に戻ったものの、闇の扉を抜けることは出来ず、また世界を救うために王様(ミッキーマウス)と共に闇の側から扉を閉じたことで行方不明になる。
COM
闇の扉を閉じたあとは、光も闇も無い空間まで飛ばされ眠っていた。だがそこで謎の声に導かれ、『忘却の城』に辿り着く。その城の中で王様と共に、心に残るアンセムの影と何度も立ち向かいながら様々な闘いを経験、紆余曲折の末に闇に負けない心を手に入れる。
終盤、ディズに光の道と闇の道のどちらを選ぶかの問いに対し、そのどちらでもなく中間を行く、「夜明けの道だ」と回答する。
KHⅡ
姿を隠して単独で行動。度々ソラたちの冒険を陰から支えたりもしていた。
終盤でようやく合流し、共に並んで最終決戦へと向かった。
358/2Days
記憶修復のため眠っているソラを目覚めさせるため、ディズに協力。ロクサスやシオンのことを調べ、接触し、ⅩⅢ機関からは追われる身ともなっている。
coded
本作のリクは本物ではなく、データとしてのリクである。更に詳しく言えば、「"ジミニーメモのデータそのもの"が埋め込まれた"データの中のリク"」である。主にデータ・ソラに助言を与えていく立場である。
BbS
『KHⅠ』より十数年前のお話から、ディスティニーアイランドに住む少年として登場。
その頃に異世界から来たキーブレード使いのテラと出会う。この頃から強さを求めており、その想いを打ち明ける。可能性を感じたテラからキーブレード継承の儀を行い、いつか未来での守る力を渡される。
その後ソラと共に、同じくキーブレード使いのアクアにも出会い、助言だけを残された。
KH3D
ソラと共にイェン・シッドからマスター承認試験を行われ、実質的にソラと並ぶ主人公ポジション。夢の世界を解放することが合格条件であるが、数多くの災いによってその試験は思わぬ事態へと発展する。
終盤でソラが捕らえられてしまい窮地に陥るが、王様達やリアの手助けにより救出。その後、眠りに閉ざされたソラを無事に目覚めさせ、事なきを得た。
そして承認試験では、このことからの総評によってリクはキーブレードマスターとして承認されたのだった。
KHⅢ
ソラ達とは別行動で、王様と共に7人の光の勇者となる残りの勇者を探す旅に出る。
ムービーからは何故かキーブレードが折れてしまっており、別の武器に変わっている。
そして「もう一人の俺」の発言が見られ、極めつけはリクそっくりの人物も現れるが・・・?
戦闘能力など
ソラと並ぶ主人公格のキャラクターである事に加え、彼よりも歳上という事もあってか総合的な力はソラより優れている。また、一度闇堕ちした影響からか、「ダークファイガ」や「ダークオーラ」といった闇属性の技を主に扱う。
『COM』ではソラ編クリア後にリク編がプレイ可能で、そこでは主役として操作が可能。
カードで攻撃を行う今作の特徴はこちらも対象だが、1階ごとにデッキが自動でセットされデッキ改変も不可と多少なりと不便。代わりに条件を満たす事で一定時間強化されるDモードが搭載(闇堕ち時の筋肉スーツだが、胸元のエンブレムが消えている)。
『Ⅱ』では最終ワールド『存在しなかった世界』にパーティーとして加わる。ソラとのれんけいで『セッション』を発動し、二人の怒濤のコンビネーションが繰り広げられる。
『358/2Days』ではミッションモードで操作が可能。武器は基本的にソウルイーターだが、デッキ編集によってウェイトゥザドーンも装備される。
『3D』ではソラと交互に入れ替わりながら操作される。上記の通りダーク系統の技などをこなし、今作に登場するドリームイーター(スピリット)とのリンク技は、それらの属性によって攻撃方法が変わるスタイル。
武器
『Ⅰ』、『COM』、『358/2Days』では闇の力の象徴とした「ソウルイーター」という刀を使っていた。『Ⅱ』や『3D』のとあるイベント戦でソウルイーターを装備しているので、これについては使えなくなった訳ではないようだ。
『Ⅱ』の終盤では、それに天使の羽の意匠を加えたようなキーブレード「ウェイトゥザドーン」を使う。この名前の意味は「夜明けへの道」。
分類としては一応、ソラが使うものと同じ「光の世界のキーブレード」らしい(KH3Dの設定より)。
元々は『Bbs』で幼少の頃に出会ったテラから継承の儀式を行っていたため、キーブレードを持つ資格はあった。
関連イラスト
関連タグ
KH3D(ほぼ主人公の作品)