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概要編集

CV: 宮野真守

キングダムハーツ チェインオブメモリーズ」に出てきた少年。

彼がまだ幼く、流星群が故郷のデスティニーアイランドで観測された夜、幼馴染のナミネを守ることを約束し、今でもその約束の邪魔をする者は、同じく幼馴染のソラであれど容赦はしない。

約束した時に彼女からもらったパオプの実のお守りは、彼にとって大切な思い出の証であり、宝物である。

容姿編集

その姿は、当時15歳のリクと全く同じであり、服装も基本的には、1の終盤にホロウバスティオンでソラと対峙したときのもの(通称:筋肉スーツ)である。ただし、プレイヤー側のリクとの初対面のときなど一部では私服姿になっている。武器も彼と同じソウルイーター。

その為、リク編で戦う際にプレイヤー側がDモードに入ると、相手側のリクと同じ格好になってしまうため、一見するとどちらがどちらか分からなくなる、という事態に陥ることもしばしばある。

正体とその末路編集


以下ネタバレ注意



























実際はXIII機関のナンバー4 ヴィクセンによって作られた名前の通りリクのレプリカである。

マールーシャ地上組によるソラをナミネの力によって操り、XIII機関を乗っ取るというクーデター計画に気がついた機関の初期メンバーでもある地下組は、操られたソラの対抗策としてリクを手に入れることを考えた。そこで地下組であり優秀な科学者であった機関メンバーのヴィクセンは、リクとの交戦データから「レプリカ計画」の技術を用い、彼、即ちリク=レプリカを作り出した。

ヴィクセンは牽制(と自慢)のため、本物と一度手合わせをし、その弱さを指摘したことで自信をつけた彼と共に地上階に赴いたが、ラクシーヌの命令を受けたナミネにより偽りの記憶を植え付けられてしまう。

その後、ソラ達とナミネを巡って作り主のヴィクセンが消滅してもなお、幾度となく対立し、さらにナミネ自身によってカイリの事を思い出したソラと戦うが、それを止めるためにナミネに記憶の鎖を無理やり解かれたため、一時的に意識を失う。しかし、奇跡的に心まで壊れずに済み、マールーシャに再び捕われたナミネの許へと駆け付けてマールーシャとの決戦の際にナミネの事をソラに託され、戦いを見届けた。

ソラが眠りについた後、本物、つまりは誰のコピーでもない紛れもない自分になるために、アクセルにそそのかされるままに本物のリクと戦い敗北して逃げ帰ったゼクシオンを吸収。それでも本物が存在する限り自分は影のままだと悟り、彼は一人本物であるリクへと立ち向かった・・・。


漫画での扱い編集

途中までは本編と同じだが、後半で一時的に意識を失った後は漫画本編には出でこなかった。

その代わり単行本2巻最後の4コマにおいて主人公として出てきた。

だがしかし、ナミネ(本当はラクシーヌ?)の食べかけのチキンをお守りにする、失敗作であるヴィクセンのレプリカ計43体に付け回される・・・などと完全にネタキャラと化していた。

ちなみに、他にも漫画においてネタキャラとなってしまったのは、生みの親であるヴィクセン干し柿と顔芸のザルディン名言はあるのだが扱いは・・・なルクソードの3名である。


余談編集

チェインオブメモリーズの話からおよそ1年後の物語であるキングダムハーツ3Dのリク編にて、彼らしき人物を確認できた。ただし、そこは過去の出来事を繰り返す眠りの世界であるので、単純に1のリクの幻かもしれない。

しかし、彼の登場時にチェインオブメモリーズのメモワール(過去作品のあらすじ)が出たこと、若ゼアノートが途中までリクも器として狙っていたことなどを考慮すると、彼が真のXIII機関入りしている可能性もある。

その真実はキングダムハーツ3で確かめてほしい。

関連作品編集

本物と複製テスト終了!


表記揺れ編集

リク・レプリカ リクレプリカ レプリク


関連タグ編集

キングダムハーツ チェインオブメモリーズ

ヴィクセン ナミネ ソラ アクセル ゼクシオン

レプリカ


シオン・・・同じくレプリカ計画で生まれた「人形」。彼にとってはにあたるか。

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