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一刻堂の編集履歴

2019-02-16 18:42:49 バージョン

一刻堂

いっこくどう

一刻堂はアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』オリジナルの登場人物。脚本を執筆した小説家・イラストレーターの京極夏彦が声優も担当している。

概要

声:京極夏彦

アニメ第4作・第101話「言霊使いの罠」に登場。

「言霊使い」と呼ばれる特殊な力を持つ陰陽道いかるが流陰陽師。「妖怪はこの世に存在しないもの・居てはならぬもの」とし、言葉一つで妖怪をその伝承の元となった生物や物体、自然現象等に変えてしまう。ただし、それは勝手に変えるのではなく正しい言葉・真実を告げているだけだと語っている。鬼太郎たちとの対戦では光明真言を唱えており、真言密教に通じているところを見せた。


500年前に先祖がぬらりひょんと交わした契約により鬼太郎抹殺の依頼を受ける。

小学校に式神を出現させて鬼太郎一行をおびき出し五芒星の秘術によって拘束。

言霊の力で砂かけ婆砂山とつむじ風一反木綿布きれぬりかべ朽ちた土壁子泣き爺カボチャ猫娘猫を抱いた少女目玉おやじ人形に変え、最後に残った鬼太郎をも消滅させようと追い詰めた。


しかし、勝利を確信し有頂天となったぬらりひょんと朱の盆が鬼太郎の名を叫んだため、鬼太郎は自分自身の存在をを取り戻す。さらに鬼太郎に名を呼ばれた仲間達が次々に復活した。しかし、一刻堂は「あなたたちは何度でも私の術に掛かる。私の言葉が正しいからです」と、動揺した様子は全く見せていなかった。

自体は膠着状態に陥ったように見えたが、ここで一刻堂は「妖怪は居てはならぬものだが、同時に居なくてはならないものでもあり、私は君たちの存在を消すことを好まない」と言い、あっさり和解。ぬらりひょんのミスで術が失敗した事を理由に元々不本意であった契約を破棄し、ぬらりひょんを追い払い去っていった。



余談

  • 声優を担当した京極夏彦は同話の脚本、一刻堂のキャラクターデザインも担当した。
  • 素性や言動は『京極堂』シリーズの主人公・中禅寺秋彦との共通点が多い。
  • 鬼太郎たちをおびき寄せるために脅かした小学校の教師は「関口」と「木場」であり、こちらも『京極堂』シリーズに登場する人物と同じ名字なうえに、特徴まで共通している。
  • ぬらりひょんは本来96~99話の「妖怪王編」で死亡する予定だったが、京極がその事を知らずに同話に登場させたため生存する事になった。


関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎

京極夏彦

護法童子 瀬戸大将 式神

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