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小通連の編集履歴

2019-03-11 17:54:01 バージョン

小通連

しょうとうれん

鈴鹿御前(立烏帽子)の三明の剣のうち一振り

概要

御伽草子や奥浄瑠璃などで語られる天女鈴鹿御前第六天魔王の娘・立烏帽子)の三明の剣顕明連大通連、小通連)のうちの一振りの神剣


鈴鹿草子』では三尺一寸の巌物造の太刀。

坂上田村麻呂との鬼神退治ののち、天命を悟った鈴鹿御前により大通連と共に国家の宝剣として田村麻呂に託された。


田村草子』では三明の剣は天竺阿修羅王から鈴鹿山大嶽丸に贈られた剣とされる。三明の剣を有するうちは大嶽丸は傷ひとつ付けられないほどの神通力を持つ。

田村麻呂と夫婦の契りを交わした鈴鹿御前が偽りの花嫁として大嶽丸の元へと潜入した事で、大通連と共に奪う事に成功して大嶽丸を弱体化させた。


田村三代記』では文殊師理菩薩の打った名剣とされる。『鈴鹿草子』同様に死期を悟った立烏帽子から大通連と共に田村麻呂に渡たる。

写本によっては「つるぎ譚」が付随している。小通連と大通連は田村麻呂に暇乞いをして天に昇り黒金となった。この黒金を用いて箱根山の小鍛冶が打った三振りの太刀が古年刀(源氏累代の太刀のこと)であるあざ丸しし丸友切丸になったという。


関連項目

ゲーム


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日本刀

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