ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

豆腐小僧の編集履歴

2019-06-24 22:27:34 バージョン

豆腐小僧

とうふこぞう

豆腐を持つ小僧姿の妖怪。

概要

をかぶり、丸いに乗った豆腐を持つ子供の姿をした妖怪。持っている豆腐には紅葉の型が押されている場合が多い。一つ目の姿に描かれる場合もある。元は豆腐屋の、現在でいうCMキャラクターであったらしい。


「草双紙」などに描かれる、本来の豆腐小僧には特別な能力などは無く、酒や豆腐を届けに行く小間使いとして登場することが多い。雨の夜などに人の後をつけて歩いたりするが、特に悪さはせず、たいして人間にも相手にされない。軟弱な妖怪とされ、仲間にいじめられる例もある。

見越し入道を父、ろくろ首を母とする説もある。


近年の作品では、勧められた豆腐を食べたものは、全身がカビだらけになってしまうという設定も見られる(豆腐屋のCMキャラクターだったのに…)。


創作での扱い

ゲゲゲの鬼太郎

3期鬼太郎106話「とうふ小僧と山神」に登場し、自然破壊を繰り返す人間に罰を与えるために山神に派遣され、人間の体をカビだらけにしてしまう。

5期鬼太郎では妖怪横丁に住んでいるが出番は少ない。

6期鬼太郎では第1話に一瞬だけ登場。Wヒロインの一人犬山まなが、「見えないもの」の存在について理解し始めたとき、月明かりのもとでその姿を目撃する。鬼太郎が姿を変えられた木の枝に、豆腐を持って腰かけていた。

その後、第61話「豆腐小僧のカビパンデミック」で再登場。

あるアイドルと仲良くなり、彼女のマネージャーを買って出るが…


また角川つばさ文庫では、東亮太が書いた「ゲゲゲの鬼太郎おばけ塾 豆腐小僧の巻」が発刊されている。


落第忍者乱太郎

五年い組の久々知兵助が豆腐好きのためにこの渾名で呼ばれる。


妖怪大戦争(2005年版)

雨上がり決死隊蛍原徹が衣装を着たまんまの姿で演じている。


豆富小僧

京極夏彦原作による小説作品およびアニメ映画。「豆富小僧」の他、設定を変えた「豆腐小僧双六道中ふりだし」「豆腐小僧双六道中おやすみ」「豆腐小僧その他」が発刊されている。京極は「昔から豆腐小僧が大のお気に入り」だと発言している。



関連タグ

妖怪 一つ目小僧 豆腐

見越し入道 ろくろ首

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました