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MR.BIGの編集履歴

2019/08/30 12:12:07 版

編集者:ex629

編集内容:バンド、マット・スター追記。解散について追記。マキタスポンサードについて追記。

MR.BIG

みすたーびっぐ

『龍虎の拳』シリーズの登場人物またはアメリカのハードロックバンド。本項目では両方解説する。

1.SNKの格闘ゲーム「龍虎の拳」シリーズに登場するボスキャラクター。

2.'90年代~現代の超絶テクニシャンを揃えたロックバンド。

1の概要

■初出作品:龍虎の拳

■キャッチコピー:(初代)「サウスタウンの影の実力者」(2、NBC)「サウスタウンの非情なる黒幕」(KOF'96)「暗黒街の首領」(KOF'98UM)「暗躍する暴力」

■格闘スタイル:棒術

■誕生日:7月4日

■年齢:(2)33歳(KOF'96)35歳

■身長:187cm

■体重:81kg

■スリーサイズ:不明

■血液型:B型

■出身地:(2、NBC)オーストラリア(KOF'96)不明

■職業:サウスタウンのある組織の幹部

■宝物、大切なもの:街(サウスタウン)のすべて

■好きな食べ物:(2、NBC)キャビア、フォアグラ(KOF'96)最近日本食に凝っている

■嫌いな食べ物:安物の食い物

■好きな音楽ジャンル:ブルース

■好きな言葉:狼は生きろ豚は死ね

■好きな異性のタイプ:俺の心の隙間をうめてくれる女だ

■尊敬する人物:なし

■ライバル:くだらんことをきくな!

■家族構成:不明

■最終学歴:不明

■趣味:ブルースを聞くこと、サウスタウン制圧の計画を練ること

■好きなもの:高価な物

■嫌いなもの:自分の計画を邪魔するヤツ

■得意スポーツ:忙しいのでスポーツする暇などない

■CV:(KOF'96、KOF2000、KOF'98UM)中まさる(NBC、KOF XI)柚木伸介(バトルスピリッツ龍虎の拳)家弓家正

龍虎の拳」「龍虎の拳2」の両作品で中ボスをつとめる、サウスタウンを影で牛耳る組織の大幹部。

若い頃のギース・ハワード(26歳)と組織内でライバル関係にある。

人物

本名がジェームズで苗字は不明。

オールトラリア出身の元アメリカ軍人。陸軍の大佐で特殊部隊に所属しており退役後に海軍に所属したことがある。得意の「棒術」も特殊部隊在籍時、現地の部族からノウハウを伝授されたともいわれている。

アメリカ海軍のパイロットのジョン・クローリー大佐の命の恩人である。

気の短いところが目立ち、人から指図されることが嫌い。

好きな言葉は「狼は生きろ 豚は死ね」

元は孤児で、お世話になった孤児院に匿名で寄付するという意外な一面を持っている。

身長体重は187cm、81kgと、190cm越えがゴロゴロいる格闘ゲーム業界では、さほどBIGではない。

では、なにがBIGなのかといえば想像に難くないが、それはあえて言わないのが大人の醍醐味であろう。

とある4コマ漫画では「私はもうMr.BIGではなくMr.ミドルだよ・・」と悩んでいるネタがある。

工場のブルームーン

Mr.BIGのテーマ曲。タイトルは「荒城の月」のパロ。

「龍虎の拳2」では、アレンジ曲「BLUE MOON FACTRY」も作成されている。

(Mr.BIGのステージが工場内であることも関係していると思われる。)

これがその曲である。

※ちなみにMr.BIGの好きな音楽ジャンルは「ブルース」。

KOFでのテーマ曲「Dust man」も良曲として知られている。

「彼は凄いわよ。」

KOF'96に出場した際、Mr.BIGを1人目に選択すると、2人の美女をはべらせて登場する。

これだけでも充分に凄いが、美女の1人が相手の目の前まで歩み寄り、「彼は凄いわよ。」と挑発してから去っていく。

 Mr.BIGの凄さの片鱗が垣間見える凄い演出といえる。・・・・すごい漢だ。

 ちなみにこのゲームの最終戦は、ゲーニッツの起こした嵐によって、うしろで観客が吹っ飛ばされるような大惨事の中で行われるのだが、勿論そのような状況でも、この女性は臆することなくゲーニッツを挑発する。

 Mr.BIGへの信頼の厚さがうかがえるワンシーンである。・・・・すごい漢だ。

 SNKといえば、背後で暗黒神が復活しているのに、なにごともなかったかのように審判を続ける黒子とかもいたが、それに匹敵するくらい凄いと言わざるを得ない。

 では、Mr.BIGのなにがそんなに凄いのかといえば想像に難くないが、それはあえて言わないのが大人の醍醐味であろう。

 Mr.BIG自身は「心の隙間を埋めてくれる女」が好みらしい。

「お味噌スープ!」

「龍虎の拳2」におけるMr.BIGの挑発台詞。

SNK格闘ゲームの空耳ネタは多いが、初期の代表的なもののひとつ。

正確には「Over so soon?」であり、「もうイっちまったのかい?」というような意味になる。

色物化

「龍虎」シリーズではハードボイルドさを漂わせる悪人だったのが「KOF」では色物化してしまったのである。代表的なものとして、

■順番待機中にチームメイトが勝つとスキンヘッドが光る。

■妙な台詞が多く、登場時には「ハッピーかい?」と言い、勝利時には映画サタデーナイトフィーバーで主演のジョン・トラボルタが取る決めポーズを真似たり、笑みを浮かべながら漫画ジョジョの奇妙な冒険第4部の主人公・東方仗助の口癖をもじった「全くグレイトだぜ」という台詞を口にする。

■『'98UM』ではチャンチョイと組んでクリアすると、スキンヘッドつながりをネタにした専用の一枚絵を見ることができる。

性能

技のリーチが全体的に長く、近〜中距離戦を得意とする。必殺技も全体的に可もなく不可もないものが揃っている。

初代『龍虎の拳』ではジャンプができないキャラクター(そのためラウンド開始時に他のキャラクターがバックジャンプするのに対し彼のみ後転する)だったが、『2』以降の登場作品からはジャンプができるようになった。なお、初代『龍虎の拳』のみCPUが操作する場合はダッシュパンチが必殺技として扱われる。

全作品通して立ち回りの主力となるのがしゃがみ弱P。逆にいえば、これが通じないキャラクターはそれだけで苦戦を強いられる。

『KOF』では、『龍虎の拳』では使わなかった足技も使うようになった。弱Kは発生が早く、強Kはリーチが長いが、キャンセルの掛かる技が少ない。また、『'96』ではマチュアやバイス同様、しゃがみ強パンチが足払いの性能でしゃがみ強キックがダウンを奪えず、普通のキャラよりも癖がある。

必殺技は技バランスがいいものの、同じ技でも作品によって性能にかなりの違いがあり、性能差を把握する必要がある。

しゃがみ弱キックからしゃがみ弱パンチへの目押しが難しいなど連続技の難易度が高めでヒット確認が必須。総合的には中級者以上向けのキャラクター。

96ではおかしな食らい判定があり、このキャラ限定の即死連続技が存在する。(例.ラルフのバリバリバルカンパンチ)

また、96でのボツ技にクレイジードラムからスピニングランサーを放ち、カリフォルニアロマンスで締める乱舞技というものである。なんか凄そうな技で実装されそうになったのだが技の名前が「棒どつきスピニングちょっと対空」というラルフ以上にネーミングセンス最悪な技だったためボツになってしまった。

2の概要

1988年にデイヴ・リー・ロスのバンドにいたビリー・シーン(ベース)が中心となって結成され、翌年レコードデビュー。バンド名はFreeの曲のタイトルから。なにがBIGなのかといえば想像に難くないが、それはあえて言わないのが「そっちの意味もある」と認めたエリックとの大人の約束であろう。

レーサーXポール・ギルバートギター)とビリーのバトルや、親しみやすい楽曲で、特に日本に於いて多くの層に人気を博す。1999年にはビリーとパット・トーピー(ドラムス)がB'zのツアーに参加していた事も。

しかし海外では「To Be With You」だけが売れた一発屋という印象が強く、90年代半ばから活動は失速していた。このため日本の専門誌でも「ビッグ・イン・ジャパン(日本限定の大物)」の一つとして取り上げられたりもしたが、当人たちが日本好きなのは言わずもがな。ポールは後に日本で暮らしていたほどである。

2002年に一度解散するも、2009年に再結成。

2011年春には震災後に初めて盛岡市で公演を行う。

2014年、ドラムのパットがパーキンソン病であることを公表。ツアーでの演奏が難しくなりサポートメンバーにマット・スターを迎える。

2018年2月、パットがパーキンソン病の合併症により死去。享年64歳。

同年5月、追悼コンサートが催される。エリックはKNACのインタビューに「2019年にリリースするアルバムが最後になるだろう」と答えた。

関連動画

2:30付近の電動ドリルバトルは必見。

関連タグ

1.

龍虎の拳 ギース・ハワード ジョン・クローリー タクマ・サカザキ

サタデーナイトフィーバー ・・・・すごい漢だ。 デカァァァァァいッ説明不要!!

ヴォルフガング・クラウザー

2.

エリック・マーティン(ヴォーカル。ソロでも邦楽カバーで人気)

パット・トーピー(ドラム)

リッチー・コッツェン(ギター)

マキタ電動ドリル(バトルの必需品、「バンプ・アヘッド」日本ツアーでは「マキタスーパーライブ」と冠するスポンサーであった)

Ibanez(ポールが愛用している「PGM300」のメーカー)

ヤマハ(ビリーの愛器「アティテュード」のメーカー)

フェンダー(ビリーの愛器「ワイフ(プレシジョンベース)」のメーカー)

Wikipedia(曖昧さ回避)

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