概要
シンコー・ミュージックより発刊されている洋楽主体のHR/HM専門誌。
1984年に同社の洋楽専門誌「ミュージック・ライフ」の副編集長であった酒井康が中心となり創刊。
様々なバンドのカラーグラビア及びインタビュー、ライヴレポートなどに定評があり、安定した読者層を築いている。
ディスクレビューを創刊号から一貫して巻末に掲載しており、100点満点で採点されている。
現在は区別されていないが、以前はアルバム、輸入盤、シングル、邦楽と4項目に分かれていたが、現在は国内盤、輸入盤の区別のみ。
モノクロ頁では、多彩なコラムなども掲載されている。
創刊当時からほとんど雑誌の方向性が変わっておらず、表紙のグラビアもHM/HRのバンド・アーティストが飾っている。
対邦楽アーティスト
1987年にムック「BURRN!! JAPAN」が発刊され、長き休刊を経て2016年から年数冊が不定期に刊行されている。
一方で、各編集者の嗜好でレビューの点数がつけられたりすることも多く、聖飢魔IIのアルバム「悪魔が来たりてヘヴィメタる」に「0点」をつけたこともあった。
これに対して閣下は「あんなもん同人誌だ」と一喝。以後大衆路線を行くようになる。
また、Xもインディーズでリリースした「オルガズム/エックス」に低評価を付けられ、さらに「スピード歌謡曲」とdisられたことにキレたYOSHIKIが「いつかきっと見返してやります」と認めた手紙を編集部に送り付けたこともあった(その後当該編集者と和解。「BLUE BLOOD」のスペシャルサンクスに名が刻まれる)。