概要
金田正一が発起人。入会資格を得た選手は自分が一流選手であると示すことができる。但し、入会をするか否かは自由である。
入会資格を得た選手で榎本喜八は創設された当初は会員となっていたが、1度も参加していないため、脱会扱いになっている。また落合博満は2000本安打は達成したが入会を辞退している。
長らく家庭用ゲームには登場していなかったが、2017年発売の「プロ野球 ファミスタクライマックス」にて女子プロ野球と共に初めて登場した。
入会条件
打者 2000本安打。
ただし日本プロ野球での記録をスタート地点とする。
入会条件間近の選手
投手は180勝以上または200セーブ以上、打者は1800本以上の選手を対象とする。
2019年シーズン終了時点
投手
名前 | 所属球団 | 年齢 | 通算記録 | 残り |
---|---|---|---|---|
藤川球児 | 阪神タイガース | 39歳 | 59勝35敗241セーブ※ | 9セーブ |
デニス・サファテ | 福岡ソフトバンクホークス | 38歳 | 27勝20敗234セーブ | 16セーブ |
※メジャーでの記録は1勝1敗2セーブ。
野手
※福留は日米通算では既に2000本を達成している。
問題点
投手の登板数の減少に伴い、200勝達成は難しくなっている。
一方、打者の2000本安打はスポーツ科学の発展にともない毎年のように達成者が出ている。
加えて、よく言えば明確、悪く言えば杓子定規的な選出法方のために本来であれば名球会入りにふさわしい名選手が選出されないという問題がある。
これにより、史上最強の助っ人として名高いランディ・バースやタフィ・ローズ、WAR値(平凡な選手に比べどれだけ勝利に貢献したかを示す基準)換算では歴代の大投手とひけを取らない三浦大輔などは名球会入りできていない。