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三拳魔の編集履歴

2019-10-08 21:43:13 バージョン

三拳魔

さんけんま

三拳魔とは、臨獣拳の創始者達である。

概要

臨獣拳アクガタの創始者である3名の悪しき獣拳使い達。

空の拳魔カタ海の拳魔ラゲク大地の拳魔マクの3人が該当する。


元は獣拳の始祖であったブルーサ・イーの10人の弟子だったのだが、邪な心に囚われた彼等は師であるブルーサを裏切って殺害し、マスター・シャーフー達残りの7名と敵対。


これによって獣拳は激獣拳と臨獣拳の2つに分かれて争う事となり、後に激臨の大乱と呼ばれる大戦へと発展する。

激しい戦いの末に3人は敗れ、肉体と魂を別々な場所へと封印される事となる。

特に「拳魔の腕輪」に封印された魂は怨霊と化しており、腕輪を身に着けた者が「憎しみ」、「妬み」、「怒り」の様な負の感情を露にした時に語り出し、「弱き者の悲鳴と絶望を糧とすべし」と道を示していたが、臨獣殿を再興してその当主となった理央の手により復活する。


七拳聖と同門であっただけに3人が3人とも凄まじい技量を誇るが、性格は7人以上に非常に難があり、修行の過程で弟子が命を落とす事になっても一切気に留めない


彼等との修行の際は、最初にそれぞれが司る負の感情を限界以上に引き出す必要がある。

故に3人共弟子を本気で殺害する心算で掛かって来る為、3人に付いて行ける者は極僅かしかいない。


現当主の理央に対しては、不信感を抱く者や興味を持つ者とに分かれる。

ゲキレンジャーに敗れた後も、魂は腕輪に健在。最終回では、黒幕を倒す為、イメージの中の臨獣殿にてジャン達に慟哭丸を伝授した。


主な顔触れ


空の拳魔カタ

一富士 二カタ …

声:納谷六朗 (修行その11~34)

「憎しみ」を司る三拳魔の一人。を手本とした臨獣ホーク拳の使い手。

「死闘の中に修行あり」がモットーである。

理央に対しては吸収の速さから力をある程度認めているが、メレに対しては「リンリンシー風情が」と冷たく当たる。キャッチフレーズは「憎しみが力を生む」

激臨の大乱で、覚醒したサイダイオーに倒された。

最終回では宇崎ランに、自らの動きと技を伝授した。


海の拳魔ラゲク

ラゲク様

声:幸田直子 (修行その15~35)

「妬み」を司る三拳魔の一人。クラゲを手本とした臨獣ジェリー拳の使い手。かつてはシャーフーに好意を持っていた様子。キャッチフレーズは「嫉妬が力をくれる」

カタやマクとは違い、彼女は最期まで理央とメレを気にかけていた。

激臨の大乱で、マクが倒されるのとほぼ同時に、正体を明かしたロンに一撃で腹を貫かれ、水となって消えた。

最終回では深見レツに、自らの動きと技を伝授した。


大地の拳魔マク

声:柴田秀勝 (修行その22~35)

「怒り」を司る三拳魔の一人。を手本とした臨獣ベアー拳の使い手。かつてはシャーフーと仲が良く、ブルーサ・イーの一番弟子であったが、ロンの介入が原因で、袂を分かつようになる。キャッチフレーズは「儂こそが拳魔一の拳魔 怒りで力を司る」

臨獣拳の始祖であるため、現当主の理央が気に入らず、復活早々無理矢理当主の座に返り咲いた。

激獣拳の「過激気」に相当する「怒臨気」を会得しており、そのパワーから七拳聖のみならず、

カタ・ラゲクからも恐れられ、マクに対しては、肉体と魂だけでなく、「イキギモ」と呼ばれる

肝臓部も分けられていた。

激臨の大乱を再び起こすが、サイダインから発せられた「獣力」を開花させたゲキレンジャーの前に敗北。

最終回では漢堂ジャンに、自らの動きと技を伝授した。


関連タグ

獣拳戦隊ゲキレンジャー 臨獣殿 臨獣拳アクガタ

 クラゲ 

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