「さぁ ダイマックスだ！ 根こそぎ 刈りとってやる！」
概要
『ポケットモンスター ソード/シールド』に登場する、ガラル地方のジムリーダーのひとり。
農家の息子で、キャッチコピーは「ファイティング ファーマー」。
背番号は「831」で、野菜（やさい）と掛けていると思われる。
くさタイプの使い手で、「勝負を楽しむ」がモットー。ターフタウンのターフスタジアムで、最初のジムリーダーとして主人公の前に立ちはだかる。
可愛らしい童顔だが、それに対して不釣り合いなほどの屈強でマッシブな肉体が特徴。350kgもある藁の束を軽々と転がせるほどだという。日々己を鍛え上げている為に己自身が好敵手と口にしている（バウスタジアムのジムリーダー：ルリナからはライバル視されているものの、少なくとも彼はルリナに対して対抗心のようなものは抱いていない様子）。これは彼自身が優しすぎる性格から来ているもので、相手のポケモンを傷つけさせないスタイルによるもの。
優しい性格のためか強くない相手には全力を出し切れないらしく、それゆえ初心者チャレンジャー達の最初の壁としての役割を与えられており、開催初日から多くの挑戦者達を捌いている。彼から出される問題は20頭のウールーをゴールまで牧羊犬の如く集める事。妨害にワンパチを放っているジムトレーナーもおり、彼らに勝利することで安全に進めるようになる。
名前の由来は、植物のセイヨウノコギリソウの英名「ヤロー」とそのまま「野郎」を掛けているものと思われるが、音が音であるため彼を連想する者も多い。
手持ちポケモン
最初のジムということもあり、戦闘するポケモンは2体のみと少なく、攻略難易度はかなり低め。
ゲーム開始時にヒバニーを選ばなかったとしても、ターフタウンに着くまでこまめにポケモンを捕まえていれば、くさ・どく複合のナゾノクサやほのおタイプのロコン、トロッゴン等が手に入っていると思われるので、それらをコツコツ育てていけば案外何とかなってしまうことが多い。
どちらかといえば、戦闘前のジムミッションやダイマックス等、ジム戦の流れをレクチャーしてくれる存在と言えるのかもしれない。
クリア後のトーナメントでは相応に強化されており、キョダイマックスも使ってくる。
ジムバトル
トーナメント(クリア後)
※ ソードではダーテングとアップリュー、シールドではルンパッパとタルップル
関連イラスト
