概要
第一世代(『赤・緑・青・ピカチュウ』)から登場。後半から頻繁に登場し、
「チャンピオンロード」では殆どがこのトレーナーである。
男女2バージョンおり、両方ともバランス重視のポケモンでパーティーを構成してくる。
回復アイテムを使用することも多く(第4世代以降は使ってこない)、一般トレーナーの中では最強の実力者であり、賞金単価も高め。初めて戦うときには小細工技で悪戦苦闘した人間も多々。
上位にはベテラントレーナーがいる。また、DPtでのみ防寒着を着ているタイプもいる。
以前は強いトレーナーの代名詞だったが、近年はベテラントレーナーの登場、格闘タイプの強化によるからておうの強さが目立つ様になった為、以前よりは上位トレーナーとの称号は鳴りを潜めている。
尚、8世代の剣盾では登場していない。
シリーズを追うごとに、女性エリートトレーナーのグラフィックが向上しており、第5世代(『BW』)では、ミニスカート・黒タイツ・縦ロールという見事な布陣で多くの絵師達のツボにヒットした。
『BW2』での戦闘前のアニメーションはドッターの並々ならぬ拘りが感じられる。必見。ポケウッドの映画の一部にも出てくる。
同じく第5世代(『BW』)からは個体値を判定してくれる「ジャッジ」をメガネの少年に代わって行うようになり、廃人御用達な人物になった。
以降のシリーズでも「ジャッジさせてくださいよ!」のセリフと共に男性エリートトレーナーが務めている。
『XY』では黒い制服に生足ミニスカート、金髪ロングにヘアピンとこちらも第五世代と並んで人気が高い。
そして、アニポケ特別編「最強メガシンカ~actⅠ~」においてアヤカという名前でエリートトレーナー♀がアニメ出演を果たした。
さらに彼女は、「破壊の繭とディアンシー」にも登場し、サトシと対戦した。
『RSE』・リメイク版の『ORAS』ではホウエン地方が温暖な地である為か、ジャージのような格好になっている。
またRSE版と異なり、新たに水上のエリートトレーナーもいる。姿は全く一緒だがジャージの下は水着らしい。場所的にこちらの「でんき」「くさ」パーティーを見透かしたような「じめん」「ほのお」タイプで攻めてくるため、想定外の苦戦を強いられることになる。
キンセツシティにはキンセツジムのジムリーダーテッセンの妻で、ニューキンセツについて語ってくれる女性エリートトレーナーがいる他、 こわいおねえさんと先輩後輩の関係の女性エリートトレーナーもいる。ちなみ身長はこわいおねえさんが少し低い。
111番道路のカチヌキ一家で最強と言われていた長男とは、いずれ戦うことになる。
スーパーひみつきちでは自分の外見をエリートトレーナーに変えることが可能であり、早期から「ワンツーエクササイズ」で努力値を振ってくれるため非常に便利。
『サン・ムーン』では南の島であるためか、どちらも青系の衣装で涼しげな格好。
主人公を食ってしまいそうなほど主人公然とした顔立ちをしていて、トレーナーとしての力量もその外見に違わず高い。しかし性格は強者然としたところはあまりない。
周囲のトレーナーを全員倒したら「自分と戦わせてやる」という者もいる。(誰が戦うか!)
特に男性の方は妙に個性的なキャラが多い。その傾向も中二病臭かったり、アローラだけで会話をしたり、学生バイト口調だったり(実際に食堂にいる)と様々。
また親の仕事を継げるかどうかでくよくよ悩んでいる人間味のある人物も。なおこちらもこちらとて親子で小芝居を披露してくれる。
恒例のジャッジさんについては会った当初は寝ぼけていてジャッジしてもらえない。ある条件を満たすと覚醒してパソコンでポケモンをジャッジできるようにしてくれるのだが、アップデートが終わると満足して消える。つくづくネタ枠である。
女性の方は今までの気高い雰囲気を感じさせるものとは対照的なやや幼さを感じるデザインだ。