きみ!よかったら
能力が 気になる ポケモンを
ボクに ジャッジさせてくださいよ!
概要
ポケモンは個体値が高ければ高いほど優秀なステータスになるのは専ら有名な話であるが、タマゴを孵してはいちいち個体値を測定するのは非常にメンドーである。
ジャッジとは手持ちポケモンのどの能力の個体値が一番高くどれほど高いか教えてくれるNPCで、いずれも殿堂入り後でないと出会う事が出来ない。第四世代ではメガネをかけた研究員の姿だったが、第五世代以降はエリートトレーナー♂の姿をしている。
ジャッジの歴史
第三世代
この頃はジャッジというキャラはいないが、エメラルドのバトルフロンティアにどの能力がもっとも高いかを教えてくれるジャッジの雛型となる老人がいる。
しかし、もっとも高い能力が複数並んでいる場合は一つしか教えてくれないため、何度も話しかける必要がある。
基本的にはいくつVが付いているか調べるためにしか役に立たないと言っても良い。しかもプログラムが偏ってるので同じ箇所を何度も教えることが多く、Vが多い個体の場合は全部教えてくれるまで結構な時間がかかる。
第四世代
この頃からジャッジと名乗るキャラが登場。
ダイヤモンドパールには登場しないが、プラチナ・HGSSにはバトルフロンティアのバトルタワーのパソコン付近にいる。エメラルド同様一番高い能力は一つしか教えてくれないが、今回はその能力がどれほど高いかどうかも教えてくれる。個体値合計から全体の個体値がどれほど優秀かを判別してくれるようになった。
リメイク版の『BDSP』では、ストーリークリア後にバトルタワー1階の右側にあるボックスの前に立っている男性に話しかけるだけでジャッジ機能を解放してもらえるようになった(第7世代以降の作品に合わせた形となっている)。
第五世代
BW・BW2共にバトルサブウェイの舞台でもあるライモンシティのギアステーションに存在するが、ジャッジが登場するのはいずれも殿堂入り後。
この世代からもっとも高い個体値を持つ能力を全て教えてくれる。ギアステーションそのものが廃人ロードの一つとして利用されやすいため、タマゴを孵したその場で個体値をジャッジしてもらえるのが大きい。
第六世代
XYでは殿堂入り後に行けるキナンシティのポケモンセンター、ポケモンORASではエピソードデルタ後に行けるバトルリゾートのポケモンセンターにいる。基本的に教えてくれる事は第五世代とほぼ同じであるが、今回はどの能力が個体値0(逆V)かも教えてくれる。逆Vは攻撃の場合特殊アタッカーのこんらんによる自滅ダメージを最小限に抑えられ、素早さの場合ジャイロボールの威力を十分に生かせたりトリックルーム下で素早く動きやすくなるという利点があり、さらにVを割り出す以上に逆算で割り出すのが難しいためさらに便利になったと言える。
第七世代
サン・ムーンのエンディング後に行けるバトルツリーにいるが、今回は直接ジャッジしてくれない。代わりにタマゴを一定以上孵化させたあと話しかけるとパソコンにジャッジ機能を追加してくれる。すべての能力を見れる上に捕まえた・孵化させた直後にすぐに見れるようになる。
LPLEでは、ポケモンを30種類以上捕まえてから11番道路にいるオーキド博士の助手に話しかけることで、何とエンディング前からジャッジ機能を解放することが可能となる。このため、道中でまだ捕まえていないポケモンを見つけたら積極的に捕獲していくことをお勧めする。
第8世代
今作では、エンディング後に行けるバトルタワーでランク4に到達することで解放される。
ランク4への到達は、シングル・ダブルのどちらでもよい。
剣盾本編のジャッジはレーダーによって個体値の見当を付けることができた第七世代と比べると、「さいこう」「ダメかも」といった個体値評価以外は見られない点で改悪されている。この点は第9世代のSVでも変わらない。
第9世代
全てのストーリーをクリアし、エンドロールが流れた後、ポケモンセンターに立ち寄って回復することで解放してもらる。
ジャッジのセリフによる個体値判別(ORASまで)
なるほど なるほど……
この ポケモンは (個体値合計)を 持っている
そんなふうに ジャッジ できますね
ちなみに 一番 いい 感じなのは (個体値が一番高い能力) でしょうか
それと (個体値が一番高い能力)も いい 感じ ですね
なるほど (個体値が一番高い能力)も いい 感じ ですね
(個体値が一番高い能力)も 負けず劣らず いい 感じ ですね
(個体値が一番高い能力)も 同じように いい 感じ ですね
あと (個体値が一番高い能力)もいい 感じ ですね
(一番高い能力の高さ)を 持っている そんなふうに ジャッジできました!
でも (個体値が0の能力)は ぜんぜん ダメかも……
あと (個体値が0の能力)も がっかり かもね……
個体値合計(0~186)
ジャッジのセリフ | 個体値合計 |
---|---|
すばらしい 能力 | 151~186 |
そうとう 優秀な 能力 | 121~150 |
平均 以上の 能力 | 91~120 |
まずまずの 能力 | 0~90 |
一番高い能力の高さ(0~31)
ジャッジのセリフ | 個体値 |
---|---|
最高の力 | 31 |
すばらしい力 | 26~30 |
かなりの力 | 16~25 |
まあまあの力 | 0~15 |
能力に個体値0がある場合は「でも ○○は ぜんぜん ダメかも……」「あと ○○も がっかり かもね……」と付け加えられる(第六世代限定)
第七世代以降
ボックスで「ジャッジ」をオンにすると、六角形のグラフで見ることが出来る。
判定 | 個体値 |
---|---|
さいこう | 31 |
すばらしい | 30 |
すごくいい | 26~29 |
かなりいい | 16~25 |
まあまあ | 1~15 |
ダメかも | 0 |
個体値合計は第六世代までと同じ。また、すごいとっくんで鍛えた能力は「きたえた!」と判定される。