概要
滅亡迅雷.netが完全復元させようとしている謎の装置。滅亡迅雷.netの活動拠点であるデイブレイクタウンの水底に沈んでいる。
その外見はどことなく飛電インテリジェンスの保有する通信衛星ゼアに似ており、時節不気味な赤い光を発している。
詳細は不明だが、これが復活すると全てのヒューマギアを同時に支配・暴走させることが出来ると言う。
滅曰く、「この星の生物の中で最も滅ぶべき種が人類である」と判断したらしく、滅亡迅雷.netが人類滅亡を目的としているのもアークの意志との事。第15話では「人類が滅びなければ他の生物が滅びる」という趣旨を迅が語っている。
第14話で仮面ライダー雷がプログライズキーを用いてゼアに干渉した結果、ゼアから光と共に放たれた生物種のライダモデルを取り込むような形で知能が復元し、アサルトウルフプログライズキーを製作した。
バルカンのアサルトウルフへの変身に同期して何らかのシステムが作動してるような描写もある。
また、第15話におけるゼロワンのシャイニングアサルトホッパーへの初変身時にはゼアと共に同調しているかのような描写が見られた。
実態
その正体は、飛電インテリジェンスやZAIAも製作に携わっていた装置で、本編の12年前に打ち上げられる筈だった人工衛星である。ゼアに外見が似ていたのも、そもそもゼアの前身機だったためである。
実はZAIA社長・天津垓によって「人間の悪意」に関する知識をプラグラム内にラーニングされており、人類滅亡の意志や指示を滅に与えていた原因となっている。
第16話では、仮面ライダー迅がゼロワンに敗北した後、突然にアメイジングコーカサスプログライズキーとアウェイキングアルシノゼツメライズキーを作成し、何処からともなく現れた天津によって回収された。
余談
アーク(ARK)とは、方舟=ノアの方舟を意味する。
作中では生物種を模したライダモデルがアークの中に入り込んだり、アークのあるデイブレイクタウンが水没しているなど、名前の由来になったノアの方舟を思わせる要素が見られる。
尚、アークにはこれとは別に「契約の箱」という意味も存在する。
関連タグ
アークオルフェノク、仮面ライダーアーク:他のライダー作品に登場する「アーク」の名を冠したキャラクター。
ブレイン党:この組織の首領である「人工頭脳ブレイン」が似たような思考を持っている。
デビルガンダム:暴走した結果、人類抹殺を目論むようになったマシン繋り。