概要
ICAOコードは、RJTT。3レターでは、HND(HANEDAの略)と表記される。
国内各地と東京を結ぶ航空路線のほとんどがこの空港に離発着する。年間発着回数は約33万6,000回。
国内線の離発着増と国際線再就航に伴いさらなる増強工事が行われている。
2010年10月21日に4本目の滑走路(D滑走路)と国際線ターミナルの供用が開始された。
1931年8月25日に開港したが、実は1917年には飛行機の操縦訓練のための施設がここに置かれており、それを発展させた格好で作られたようなものだったりする。
旅客ターミナルビル
非常に大規模な空港であるためターミナルビルが3つあり、うち2つが国内線、1つが国際線と分かれている。そもそもターミナルビルが複数ある空港であること自体がこの空港が巨大空港である証左である。
国内線第1旅客ターミナルビル
最寄駅:羽田空港第1ビル駅(東京モノレール)、羽田空港国内線ターミナル駅(京浜急行電鉄)
国内線第2旅客ターミナルビル
最寄駅:羽田空港第2ビル駅(東京モノレール)、羽田空港国内線ターミナル駅(京浜急行電鉄)
国際線旅客ターミナルビル
国際線のターミナルビル。羽田空港を発着するすべての国際線航空会社が使用。
最寄駅:羽田空港国際線ビル駅(東京モノレール)、羽田空港国際線ターミナル駅(京浜急行電鉄)
地名「大田区羽田空港」(東京都)
羽田空港(東京国際空港)および周辺は「東京都大田区羽田空港(一丁目~三丁目)」という町名となっている。施設名を町名に採用している。"名古屋市中村区名駅"のようなものである。
地勢としては東京都の沿岸部であり、大田区の蒲田地区の東端に位置し、大森地区と北で接する。歴史的には東京府荏原郡羽田村であり、東京都蒲田区に編入後に同区の合併によって大田区となった。同じ地域には同じく羽田村を由来とする大田区羽田や羽田旭町があり、かつて空港は羽田穴守町であったが、1967年に「羽田空港一丁目」として分割された。
町内の学区は大田区立羽田小学校および大田区立羽田中学校である。
フィクションでの扱い
大怪獣バランではバランの、サンダ対ガイラではガイラの襲撃を受けた。また、ゴジラvsデストロイアでは、ゴジラとデストロイアが戦っている。
関連タグ
羽田空港国際線ターミナル駅 羽田空港国内線ターミナル駅 羽田空港国際線ビル駅 羽田空港第1ビル駅 羽田空港第2ビル駅 羽田空港駅