ブレイラウザー
ぶれいらうざー
『仮面ライダー剣』の主人公、仮面ライダーブレイドの使用する武器。
概要
特撮番組『仮面ライダー剣』の主人公、仮面ライダーブレイドの使用する醒剣。重量2300g。
ブレイドのモチーフであるヘラクレスオオカブトに似た形の片手剣であり、持ち手の近くにはラウズカードをスキャニングするためのスリット〈スラッシュ・リーダー〉が存在している。切れ味は鋭く、高熱放射と高周波振動で切れ味を倍増させたヒーティング・エッジとオリハルコンプラチナを極限まで研磨したオリハルコン・エッジの刃は地球に存在するすべての固体を切り裂くとされている。
普段はブレイドの左腰の〈ラウザーホルスター〉に提げられている。
内部にはカードケースが収納されており、最大12枚まで保管可能。メイン画像のようにカードケースを開いてラウズカードをホルスターから展開し、ぐるりと覆った姿で使用されることが多い。
ブレイド以外の者がホルスターから引き抜くことは不可能だが、第32話でスカラベアンデッドの時間停止能力で動きを止められた際に、キングに引き抜かれて一時奪われ逆利用されていた。
番組放送時に発売されていた『醒剣DXブレイラウザー』の剣戟音と劇中の剣戟音は異なっていたが、『仮面ライダーディケイド』では、『醒剣DXブレイラウザー』の剣戟音が使用されていた。
『仮面ライダーディケイド』に登場するブレイドブレードは当然ながらこれがモデル。
ちなみに、主役ライダーの武器としては珍しくCSMで商品化され、なんと2004年当時のラウズカードをラウズさせることも可能になっている。