「ふっ、つれない所もまた愛おしい! 僕はあなたの愛の下僕!!」
データ
身長/198cm(コンティニュー身長/39.6m)
体重/178kg(コンティニュー体重/356.0t)
リーダー/ナリア?
対応機種/デスパーダ、フレータマント
ジャンル/消し物ゲーム
概要
ジニスよりあるミッションを与えられたナリアに同行するプレイヤー。
初のブラッドゲーム以外の目的(次のゲームの下準備)で行動するプレイヤーであり、事実上のナリアの配下として動いていたが、彼本来の所属チームは現状不明。
牛を連想する巨大な頭部を持つ闘牛士の様な姿で、細身の剣『デスパーダ』を武器に華麗な足取りと猛牛の如き突進力を組み合わせた動きで戦う。左腕の『フレータマント』は触れた物を瞬間移動させる能力を持ち、これと華麗な動きの組み合わせで目標を捕らえ別の場所へワープさせるコンボ技「オーレッ!」が得意。更にマントの瞬間移動は自分にも有効で、敵の攻撃をかわしつつ死角へ回り込み反撃する事も可能。
メダルの投入口は腹部(顔の顎部分)。
上記のコンボ技を利用し、“ジューマン及びその力を定着出来る人間(適合者)を探し捕獲する”と言うミッションを遂行するナリアをサポートする為にエントリー。
しかしデスガリアン側がジューマンの事を殆ど理解していないからか、動物の格好(着ぐるみやコスプレ)をした人間も片っ端から捕まえ、何所かに監禁してジューマンか調べていた。
なお、ジューマンや『適合者』でないと断定された者は容赦なく『処分』されてしまう模様。
一人称は“僕”で、ラテン系の陽気でキザ、かつ情熱的な性格。ナリアに好意を持っている様で、何かある度にカッコ付けたり、歯の浮くセリフを言ったりしてアプローチを掛けたが、ジニスに強い忠誠心を持つナリアには全く気付かれなかった。
活躍
町中で鳥男の似顔絵を配る大和の前にナリアと共に出現。近くにいた着ぐるみを着た男性を攫う。ジュウオウイーグルと交戦し、殺気を感じ駆け付けた他のジュウオウジャーとも遭遇するが、戦闘もそこそこに撤退。
どうやら別の場所でも動物の格好をした人を攫っていた様で、その中には森真理夫も含まれていた。
瞬間移動で人を攫う為潜伏場所を特定されなかったが、動物の格好をした人を攫っている事を逆手にとられ、ニワトリのコスプレをした大和をアジトに連れて来てしまう。結果ジュウオウイーグルにアジト内で暴れられ、捕らえた人達(ジューマンはいなかった)を開放されてしまい、さらに大和の放ったキューブイーグルの後を追って他のジュウオウジャーもやって来てしまった為、やむなく応戦する。
フレータマントの能力を生かし一方的にジュウオウジャーを圧倒するも、戦法を見抜いたジュウオウイーグルに瞬間移動の直後を突かれイーグライザーで拘束、その状態で放たれたライザースピニングスラッシュでマントを破かれてしまう。そして怯んだ所にジュウオウスラッシュを受けて敗北する。
直後、戦闘を傍観していたナリアがコンティニューメダル(事前にジニスから授かっていた様だ)を投入し巨大化(この時『グラシアス、ナリア!』と叫んだ)。今度はデスパーダの目にも止まらぬ連続突きで応戦する。
しかし、視力に優れるジュウオウイーグルの操縦するジュウオウキングに突きを防がれ、逆にキングソードの一撃をくらい、止めにワイルドジュウオウキングのクマアックス・ジュウオウインパクトを受けて爆散した。
なお、最後に『ナリア~っ!!』と言う断末魔を上げたが、それを聞いたナリアは『何故私の名を呼んだのでしょうか』と首をかしげるだけであった。
こうしてマントールは敗北・戦死したが、実はジュウオウジャーに見付かるよりも以前にジューマンを三人も捕獲。既にサジタリアークへと送っていた。
そしてサジタリアーク内の一室にそのジューマン達は吊るされており、その下には『適合者』として同じく捕獲、拘束された人影が。
その前に見覚えのある立方体に似た物を持って立つジニスは、立方体をジューマンと人影に向け…。
余談
所属チームに関しては「チームジャグドの元メンバー説」と「どのチームにも所属していないジニス直属のプレイヤー説」の2つの説がある。
天装戦隊ゴセイジャーに「仕立屋のマントール」と言う同名の怪人が存在する。(本編ではなくGロッソのショーでの登場であるが)
ジャンルとして設定されている「消し物ゲーム」とは、落ちゲーのこと。
声を演じた日野聡氏は、Go!プリンセスプリキュアでシャットを演じていた。
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