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概要

仮面ライダーWのフォームチェンジの呼称。

左右のガイアメモリの組み合わせによって様々な能力を発揮する。

オリジナルの妄想フォームも多い。

メモリ同士には相性の良し悪しが存在し、好相性で安定している組み合わせや長所を潰したり欠点が重なり合う相性が悪い組み合わせが存在する。

初期は「サイクロンとジョーカーが『スターティングメモリ』となっているため、生身から変身する際は最初に必ずどちらかを使わなければならない」という設定があったが、後にハイパーバトルビデオではヒートメタルに、後の『風都探偵』ではルナトリガーに直接変身している。

また、同じく『風都探偵』では、それまで不可能とされていたファングトリガーへの変身も遂げており、こうしたメモリ使用の融通性も、2人の成長に由来している可能性が高くなった。

組み合わせ

太字は相性が良い、基本となる組み合わせ。

サイクロンメモリ

スピードと脚力が向上する、相性のよい組み合わせ。

サイクロンの速度がメタルの鈍重さで打ち消されてしまう、相性の悪い組み合わせ(逆に言えばメタルの弱点であるスピードをサイクロンでカバーしつつ防御力を高められるともいえる)。

射撃の連射性能と面制圧能力が上がる組み合わせ。

ヒートメモリ

パンチ力が上がり、炎を纏った格闘で戦う組み合わせ。

パワーと防御力に優れる、相性のよい組み合わせ。

火力は全組み合わせ中トップだが、逆にピーキーすぎて扱いづらい組み合わせ。

ルナメモリ

手足を伸ばす、分身するなどトリッキーな戦法だが、馬力が低い組み合わせ。

メタルシャフトを鞭のように変化させ、リーチを伸ばして戦う組み合わせ。

変幻自在の弾道で弾丸を自動追尾させ、射撃を必ず命中させる、相性のよい組み合わせ。

その他

当初想定されていたW。

ファングメモリ

翔太郎ではなくフィリップの肉体がボディになる形態。

そのため「フォームチェンジ」で変身する形態ではないので、ハーフチェンジ形態に該当するかは微妙なところ。

本編では「翔太郎と適合率が高いジョーカーメモリでしか制御できない」とされていたが、公式続編「風都探偵」にて派生フォームが登場した。

身体から生やした刃による荒々しい攻撃で戦う。

腕に生成した弓による射撃で戦う。

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