概要
1988年、千葉県千葉市の幕張副都心に作られたイベント会場である。
開設当時は日本最大のイベント会場であった。
現在では東京ビッグサイト(東京国際展示場)に次ぎ第2位の規模となっている。
2020年の東京オリンピック(フェンシング、レスリング、テコンドー)・東京パラリンピック(ゴールボール、シッティングバレーボール、車いすフェンシング、テコンドー)の競技会場となる予定。
開催されている主なイベント
- 東京ゲームショウ
- ワンダーフェスティバル
- サマーソニック
- ミュージックステーション_スーパーライブ
- 次世代ワールドホビーフェア・・・毎年冬と夏に2日間開催
- ジャパンアミューズメントエキスポ
- 東京オートサロン
- ニコニコ超会議 / ニコニコ闘会議
- どきどきフリーマーケット
- KUNOICHI
- THE MUSIC DAY
- ベストアーティスト
かつて幕張メッセで開催されていたイベント
- コミックマーケット 現在はビッグサイトで開催・2015年には幕張メッセでコミケットスペシャルが開催された。
- 東京モーターショ- 2011年はビッグサイトで開催
- 電撃20年祭 2012年10月20日~21日
- アミューズメントマシンショー/AOUアミューズメントエキスポ 2013年にジャパンアミューズメントエキスポに統合
- アニメコンテンツエキスポ→2014年からアニメジャパンに統合・東京国際展示場開催
2006年に当時放送された人気番組『ワンナイ』のゴリエ杯争奪全日本チア選手権の関東の予選会場が行われたのは、幕張メッセのイベントホール会場である。また、予選にはワンナイメンバーの小池栄子の出身高校も出場していた。
アクセス
※期間限定で、メッセ中央→東京駅八重洲南口のバスが運行される。
コミックマーケットとの関係
開業間もない頃は、コミックマーケット(コミケ)を始め大規模な同人誌即売会の定番会場であったが、ある時期から成人向けが不適切という理由で開催を受け付けなくなり、コミケが開催目前にして追放されてしまった。
当時の関係者は幾度も説明を求めたが満足な解答は得られず、急遽古巣の晴海に会場を変更し、参加者たちに混乱を招いた。
しかし、後にバブル崩壊と共にイベントの開催が激減。
同時にコミケが莫大な経済効果をもたらすことも有名になり、順当に利益を上げる晴海(後に東京ビッグサイト)とは裏腹に経営改善は進まなかった。
仕方なくコミケを再び開催することを提案するも、当然ながら一度追放された身である準備会や参加者に受け入れられるはずもなく、実現していない。
2020年の東京オリンピックで東京ビッグサイトが使えなくなるため、夏コミの代替会場になるのではと噂が立ったが、結局は開催を春に繰り上げることで解決したため、これも実現しなかった。
(先述の通り幕張メッセもオリンピックの開場になったため、どの道実現は不可能であった)
ちなみにこれに関してコロナウイルスを5月までに収束させられなければ良くて無観客開催(中止・延期)になると言われていた
夏のオリンピックはともかく、春開催のコミケは開催は極めて厳しいと思われる(年に2回ある為、延期するとしたら秋しかない)
※無観客開催でも放映する分には何もデメリットはなく、寧ろ物珍しさから高視聴率が期待できると思われる
オリンピックさえなければ夏に開催できたわけで、これについては一騒動起こることが予想される