ボスパックン
ぼすぱっくん
概要
スーパーマリオサンシャインで初登場したキャラクター。
海外版の名称はPetey Piranha
ヒマワリのような花びらが付いた大きな頭に、腕のような大きな葉っぱ、二足歩行出来る足のような根を持つその姿は人型に近い。下半身には水玉パンツを穿いている。
口から茶色いマーブル状のドロを吐く(詳しくは後述。)。
各作品のボスパックン
初登場作品。この作品の最初のステージである「ビアンコヒルズ」に登場。風車の上に陣取っている。
ビアンコヒルズのあちこちに存在する泥は恐らくボスパックンが吐き出したものだと思われる。
マリオが現れると大声で威嚇するが衝撃で風車を破壊してしまい、自分もろとも落下してしまうため、既にギャグキャラクターとしての路線は決まっていたようである。
倒し方はボスパックンが口を開けた時に水を口の中に一定量入れるとダウンする。
ダウンしている間にお腹にヒップドロップをすることでダメージを与えられる(この時でべそが見えている。)。植物の癖に水で倒される時点もギャグ要素ありのボスである…。
再戦した際には登場時に昼寝をしている。
この時は空を飛ぶという能力を身に着けていて竜巻を起こす等強敵である。
この作品以後は主にパーティ系のゲームなどで隠しキャラクターのポジションとして登場する事が多く、クッパよりも重量級でパワーがある設定がされることが多い。
・マリオゴルフファミリーツアー
隠しキャラクターとして登場。今作で初めて操作できるキャラになった。
葉っぱをゴルフクラブ代わりにしてボールを打つなど大胆である。
しかしながら飛距離はクッパを凌ぎ、スターキャラにすると脅威の300Yの飛距離である。
その分コントロールなどは非常に悪く、ジャストインパクトしなければ大きくブレることとなる。
此方でも同様に隠しキャラ。
キングテレサとコンビを組む。この時からキングテレサ×ボスパックンというコンビが誕生。全ての専用アイテムを使える強力なキャラクターである。
ただし、条件はかなり難しいので注意。
余談だが、キングテレサはWii版も参加しているが、バイクに乗れない体型のためかボツにされた(ただし、この作品には彼をモデルにしたパックンカートという重量のマシンがある。)。
此方も隠しキャラ。
ボスパックンが打ったボールを打ち返す際に後退りさせるという能力がある。
……などなど……様々なゲームで隠しキャラクターとして登場する。
アクション系シリーズでは「Newスーパーマリオブラザーズ」ではワールド5の、「スーパープリンセスピーチ」ではワールド1のボスとして登場する。
RPG系シリーズではマリオ&ルイージRPGシリーズで「2」と「ペーパーマリオMIX」、ペーパーマリオシリーズで「スーパーシール」、「カラースプラッシュ」に登場。「スーパーシール」の個体はロイヤルシールの王冠をつけており、そのロイヤルシールの影響で暴走している。「ペーパーマリオMIX」では現実世界のボスパックンの他に、絵本の世界のボスパックンであるペーパーボスパックンが登場する。
「カラースプラッシュ」ではティーパックンと言う名前で登場し、パ・プール庭園を毒で汚染していた。
亜空の使者で最初に戦うボスキャラとして登場。
両手に鉄カゴをもって暴れてくる。初戦時はピーチ姫とゼルダ姫をそれぞれカゴの中に閉じ込めているが、大迷宮での再戦時やボスバトルではカゴの中に誰も入っていないため、体力ゲージの表示が単に「カゴ」となる。
Wii版であるマリオストライカーズチャージドで初登場。
シュートを決めた時のモーションでリンボーダンスを披露したりする。
タイプはパワータイプ。スーパーアビリティは前述の泥を吐き出す能力を見せる(技の名前はマッドマシンガン)。此方でも難易度はかなり難しいので注意。
ストーリーモードの対戦相手として登場。
GCの時とは違いラケットは使わず素手でボールを打つようになった。
10月以降のアップデートでキャサリン、パタパタ、ヘイホーと共にプレイアブルキャラクターで追加される予定。
10にて本シリーズ初登場。「ボスパックンのふりふりバクダンバトル」にて対決する。
雑魚キャラから参戦した初めてのキャラであるパックンフラワーの最後の切りふだとして登場。
パックンフラワーが変身するのではなく、ボスパックンを召喚するという形になる様子。前述の技を披露し、敵をカゴに閉じ込め投げ飛ばす。