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銀河皇帝メドー

演:松井千佳

声:金野恵子(最終回を除く)

ゾーンを支配するボス。「1000個の星を滅ぼすと永遠の命を得られる」という伝説を信じて部下たちに侵略を命じる。

しかし、1000個目の星となった地球はことごとくファイブマンに阻まれ、終盤では夜叉のような姿になった。

その正体は偶像にすぎず、バルガイヤーの求愛を拒んで死んだとある惑星の王女メドーだった。

艦長

銀河戦艦バルガイヤーの艦長を務める男で、劇中では2名登場した。

ガロア艦長

演:石川武

※メイン画像左の人物

銀河戦艦バルガイヤーの艦長を務める豪快で残忍な大男、だった…。

初代艦長シュバリエ

演:植村喜八郎

※メイン画像右の人物。

第28話から登場したバルガイヤーの初代艦長。数多くの戦果を挙げた後に引退して悠々自適な生活を送っていたが、その生活に飽きが来たことと、地球侵略に手間取っていることを聞きつけ、復帰してきた。

幹部

20年前にシドン星を襲撃した頃と顔ぶれは殆ど変わっていない。

銀河剣士ビリオン

演:山下伸二(現・工藤俊作)

ゾーンの幹部で、酒と剣をこよなく愛する冷酷な男。

偽兄弟先生では文矢に扮した。(第38話)

名前は「10億」を意味する「ビリオン」から。

銀河博士ドルドラ

演:西初恵

ゾーンの女幹部で残忍な作戦を立案し、戦闘力も高い。

銀河の牙ザザ

演:渡辺元子

ドルドラを補佐する腹心の部下。

銀河商人ドンゴロス

声:神山卓三(第4話まで)、加藤治(第5話以降)

関西弁で喋り、非常にがめつい性格。

彼が立案する作戦は、主にゾーンの権力を誇示するような作戦が目立つ。

最後は拝金主義が命取りとなり、バルガイヤーの金銀財宝を独り占めしようとしたが爆発に逃げ遅れ、ガロア艦長と共に死亡した。爆死シーンは予告編にも使用された。

第4話から第23話までは、次回予告の読み上げを担当しており、「来週も見ないと損やで!(または大損やで!)」と締めくくっていた。

構成員

銀河戦隊ギンガマン

第9話から登場する悪の戦隊で、後半はシュバリエの部下になった。バイカン星人のギンガレッド、モノメ星人のギンガブルー、グリチス星人のギンガブラック、フジミン星人のギンガピンク、グリンカ星人のギンガイエローからなる。

当然ながら、1998年の戦隊『星獣戦隊ギンガマン』とは無関係で、ファイブマンに合わせた関係上、グリーンではなくブラックになっている。

その他の詳細は個別記事を参照。

銀河闘士

ゾーンの尖兵となる怪物。大部分は地球上の生物がモチーフになっている。

名前は「○○ギン」で統一されており、「ギン」の前にはラ行が付くことが多い。

言語を喋るのもいればらや一切喋らないのもいるなど、知能にはばらつきがある。

劇中で倒されなかったのは、下記のサイラギンとライオギンのみである。

  • サイラギン

声:坂本千夏

第7話に登場したサイラー星の子供で体長は45mもある。算数が嫌いで不登校になっていたところをドンゴロスに雇われ、彼の言われるがままに暴れる。

巨体を生かした踏みつけや巨大な鉛筆が武器。しかし、鉛筆が自分の足に刺さり、泣いていたところを数美と文矢に助けられ、数美のバルゴールを教材にした算数の授業を受けて見事に算数嫌いを克服、サイラー星へと帰っていった。

後の第19話にも登場し、グンサーが乗ったスターファイブに襲われるが、ファイブマンの所在を知らせた後、彼らの無事を祈った。

  • ライオギン

第25話に登場。かつては宇宙サーカスの人気者だったが、ゾーンの襲撃のために寂れてしまい、やむなくゾーンに従軍する。

隕石を呼び寄せる特技を持っており、この能力で桜島を大噴火させようとした。

しかし、宇宙からかつてコンビを組んでいたピエロのジーグが現れたことで、もう一度サーカスをやりたい気持ちが芽生える。

最後はゴルリンから分離し、ジーグと共に宇宙サーカスを再開させた。

合身銀河闘士

第29話から登場した、銀河闘士2体分の能力を持った怪物。

意思は共同となるが、ゴリワシギンのように意思が2つある者もいる。

バツラー兵

ゾーンの戦闘員。宇宙忍者バツラギンを族長とする一族だが、作中では最下層に位置付けられる。

しかし、ゾーンには20年に一度、幹部とバツラー兵の立場が逆転する「さかさまデー」が存在し、幹部に命令する戦闘員という他の作品では見られないシーンが見られた。

第24話は、彼らをフィーチャーしたエピソードで、落ちこぼれのバツラー339号がレミと共闘する。

ゾーンの戦力

銀河戦艦バルガイヤー

ゾーンの本拠地となる戦艦。しかし、最深部には幹部達も知らない秘密が隠されていた…

ゴルリン

ビリオン「ゴルリンも 走れば岩に つまずくか」

ドルドラ「おのれ!」

ザザ「人生いろいろでございます。」

ゾーンが所有する、所謂巨大なコピーロボット。瀕死状態の銀河闘士や合身銀河闘士を吸収し、自らを拠り代とすることで巨大化を果たすが、ゴルリン自体の戦闘力は低い。

巨大化すると、それまでの意思はなくなり、本能のままに暴れ回る。ただし、対象物が爆発四散したり、強く拒絶反応を起こすと吸収できないという欠点がある。

劇中では、37号まで登場した。

後の『忍風戦隊ハリケンジャー』では、宇宙忍群ジャカンジャの巨大化アイテムであるコピージャイアントが登場するが、これと設定が似ている。

以下は主なゴルリンである。

  • ゴルリン1号(第2話)銀河闘士第1号のガメルギンを吸収。ファイブロボの最初の相手となった。
  • ゴルリン6号(第7話)

サイラギンを吸収しようと追いかけ回すが、ファイブロボに倒された。

  • ゴルリン12号(第14話)

コウモルギンを吸収しようとダッシュするが、岩につまずいて脳震盪を起こしてしまい、そのままコウモルギンは爆発。ゴルリン12号もこのショックで死亡したようだ。

上記のビリオンとドルドラ・ザザのやり取りは、この様子のものである。

  • ゴルリン13号(第15話)

シドンの花を改悪した毒花シドンデモンがゴルリンに絡み付いて出来たもの。最後は花弁を切られた後、倒された。

  • ゴルリン21号(第25話)

ライオギンを吸収し、隕石群を呼び寄せるが、ジーグの呼びかけにライオギンの意思が拒絶反応を起こし分離。最後はゴルリンに戻ったところを倒された。

  • ゴルリン37号(第46話)

劇中で最後に登場したゴルリンでバラドルギンを吸収。最後はスターファイブに倒された。

黒ゴルリン

シュバリエが引き連れている黒いゴルリンで第30話から登場。吸収は出来ないかわりに通常のゴルリンより戦闘力が高い。最後は第47話でスーパーファイブロボに倒された。

バルゴール

ゾーンの戦闘機で、甲虫形態にもなる。第7話では、このバルゴールを教材に算数の授業が行われた。

ビッグガロアン

第44話に登場。ガロアがバルガイヤー内で見つけた謎の超エネルギーで強化したゴルリン36号が、ブルドーザーパワーショベルといった重機を取り憑けて生み出した巨大ロボ。重機類がモチーフであるため、堅い装甲とスーパーベクトルパンチを片手で受け止めてしまうパワーを誇る。

第1話で破壊されたニュータウン小学校が再建され、離れ離れになっていた教え子たちとの再会を楽しみにしていた出勤途中の星川兄弟に襲い掛かる。ファイブマンはスーパーファイブロボで迎え撃つが、わずか3分足らずでスーパーファイブロボを大破されてしまった。この時のロボは、首と左腕がもげた状態であったため、当時の子供たちにトラウマを植え付けた。

その後、シュバリエに「5人を倒さなければ勝利とは言えない」と言われ、マグマベースの破壊を目論むがそのマグマベースはアーサーの機転で宇宙まで避難していた。その際、兄弟先生へ教え子たちの通信がガロアにも届いた。

そしてガロアは、再建されたばかりのニュータウン小学校をターゲットに定め、破壊予告でファイブマンをおびき出そうとする。ロボ無しで立ちはだかったファイブマンに攻撃をしようとしたところ操縦席をアースカノンで狙い撃ちされ、その隙に宇宙から降り立ったマグマベースの一斉砲撃で倒された。

ビッグガロアンは倒されたものの、スーパーファイブロボを大破させるという戦功を挙げたことで、ガロアは復権した。

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