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相羽ミユキの編集履歴

2020-05-17 22:50:26 バージョン

相羽ミユキ

あいばみゆき

1992年放送のタツノコプロ製作アニメ「宇宙の騎士テッカマンブレード」の登場キャラクター、主人公の妹。

TVアニメ『宇宙の騎士テッカマンブレード』の登場人物。

CV・水谷優子


概要

相羽一家の長女でDボゥイこと相羽タカヤの妹。当初は断片的にしか登場しなかったが、第21話から第26話までの間登場する。テックシステムに取り込まれテッカマンレイピアに改造されたが、完全なテッカマンになれないまま排除されたためにラダムによる精神支配を免れている。


兄にラダムの本拠地の場所を伝える為、1人地球へと向かったが、不完全体である彼女の身体は細胞が連鎖反応的に組織崩壊を起こしており、余命幾ばくもない状態だった。


Dボゥイとの再会も束の間、テッカマンエビル達の攻撃からテッカマンブレード不在の間、兄の仲間を守るため圧倒的不利な状況の中戦いを挑み、今では地上波で放映出来ない程の凄絶な最期を遂げた。


後半におけるDボゥイの怒りと復讐の原動力となったキャラクターだが、死後も頻繁に回想シーンで登場している。


好きな花はアマリリスねぎしひろし監督の解釈ではDボゥイを妹としてではなく女性として愛していたとされている。全裸での変身シーンは今でも話題に上る事がある、LD全巻購入特典は「ミユキちゃんテックセッターフィギュア」と言うプラモデルと同スケールの変身シーンを再現したガレージキットが応募者に送られた。


また本編では、兄たちと海を見に行ったシーン以外は、全て裸マントや患者着なのでノーブラノーパンの状態だった。(第21話のシルエットがその後の伏線だった様である)

第22話の最初の変身シーンのみミユキのアップがあり、作画崩壊の影響かバンクシーンよりミユキの胸が通常より大きく見えた

そして、是も1998年に制定されたテレ東チェックに抵触した為、テッカマンブレードテレ東での再放送が永遠に潰えた一因となってしまった。

アニメ雑誌アニメディアの1992年度アニメキャラ大賞では「かわいそうだった部門」で1位を受賞している。


漫画版での展開


ボンボンDX版

雑誌廃刊決定の影響で最終2話のみ登場。その為、タカヤとの交流は少なく(原作アニメと違いタカヤは本当に記憶喪失だった為、ミユキの事を忘れていた可能性もあり)、再会間もなくエビル達4人が襲って来るが、原作アニメと違いリンチを受ける前に自爆、原作アニメとは逆にアックスランスソードを道連れにする。

ミユキの死にブチ切れたブレードが、一方的にエビルをフルボッコにしたのは最早伝説。


スタジオOX版

此方も角川書店のお家騒動で掲載誌だったコミックコンプが廃刊となり、バンダイから発売されていたサイバーコミックの書き下ろしで完結した。

何と物語開始時点で既に故人であり、数年前、相羽一家(原作アニメと違い孝三、タカヤ、ミユキの3人のみ)が月に探査していた所、ラダム母艦に取り込まれ、テッカマンレイピアにされてしまう。父・孝三はテッカマンオメガにされるも、テッカマンのバディロイド・ペガス(スタジオOX版のペガスはラダム製)とブレードと共に一度はラダム母艦から脱出するも、ミユキとレイピアペガスは追っ手のテッカマンに惨殺される。レイピアペガスはミユキの生前のDNAを元に瓜二つのクローン・ミレッタ・ルージュ(ミリィ)を生成。亡きミユキの代行を務める。

最終決戦前にミリィは前世・ミユキの記憶を取り戻し、テッカマンレイピアに変身。レイピアペガスと共にブレード達の居る戦場へ向かう。

そして、テッカマンオメガに取り込まれた父・相羽孝三テッカマンエビルに暗殺され、エビルは異形の怪物に変貌した。

ノアル達を救出後、ミリィは生死不明の眠りに就く。


スパロボでの奇跡

原作アニメでは悲惨な最期を迎えたミユキスパロボ補正のお陰で条件付きで救済措置が取られた。

スパロボJ

スパロボW


関連タグ

宇宙の騎士テッカマンブレード 悲劇のヒロイン

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