以下の形式が存在する。
JR東日本 701系電車
1993年より東北地区の交流電化路線各線に客車列車の電車化及び短編成化を主目的として投入された。
朝夕の（主に通学）ラッシュ時の乗降に最適化したためか、それまでは2扉クロスシートまたはセミクロスシート（デッキ付き）が大半だった路線に3扉オールロングシートという装備で投入されたため、鉄道ファンや地元利用者においては不評の声も上がった。現在は一部においてクロスシート設置工事が施工された車両もある他、新製時からセミクロスシートとなった車両もある。
山形新幹線・秋田新幹線が運行される標準軌改軌区間における専用車両として5000番台（秋田地区）・5500番台（山形地区）が投入されている。
また、並行在来線として経営分離されたIGRいわて銀河鉄道及び青い森鉄道に一部車両が譲渡（IGR7000系・青い森701系）された。なお、両社でも同型車両を新製している。
西武鉄道 701系電車
西武鉄道が設計・新製した通勤形電車。1963年から1967年まで自社の所沢車輛工場で新製された。1997年に営業運転終了。一部車両が地方私鉄（上信電鉄、流鉄、伊豆箱根鉄道、三岐鉄道）に譲渡され現役で運行されている。
