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トゲバリネジラー

とげばりねじらー

トゲバリネジラーとは、『電磁戦隊メガレンジャー』に登場する敵怪人たるサイコネジラーの1体である。

「俺の本当の力を見せてやる…」

CV:千田義正

概要

ジャビウスハートによって生み出されたサイコネジラーの第1号。

緑色の頭部と四肢を持つが、身体のあちこちがピンク色になっており、胸部や胴部の辺りも所々赤い。そして何よりその名の通り頭部や口、両肩や両腕に無数の棘が付いている。

両腕に生えている無数のトゲを武器とし、戦闘ではこれ等のトゲから無数のミサイル針を発射したり、腕のトゲで突き刺した相手を痺れさせる事も可能。更にこの針には洗脳効果まで備わっている。

劇中ではこの針の力で自ら開催する超無限能力開発セミナーにやって来た人間を洗脳し、Dr.ヒネラーの傀儡へと仕立て上げ、本拠地であるヒネラーシティの住民を殖やそうとした。

活躍

人間の能力を無限に高めると言う超無限能力開発センター行きのバスで、シンタロウを含む大勢の人々をヒネラーシティにワープさせると、腕から発射するミサイル針で人々の耳にリングを取り付けて洗脳。ヒネラーシティDr.ヒネラーに従う様に教育を施す。

更にはジロウから「シンタロウの様子がおかしい」と聞いてバスに乗り込んで来た健太も、同じ様に洗脳してしまう。

だが、健太の挙動を怪しんだジロウが今度はデジ研の仲間達に報告したのを受けて、残るメガレンジャーのメンバーもヒネラ―シティへ乗り込む。クネクネに襲われつつも、拉致された大勢の人々と共に健太とシンイチロウの姿を確認すると同時に、2人が耳のリングで洗脳されていると耕一郎は見抜く。

別行動していたブルーの狙撃によって健太とシンタロウの洗脳が解除されると、現れたトゲバリネジラーは5人揃ったメガレンジャーの迎撃に入る。

腕から発射されるミサイル針で攻撃するも、ブラックメガロッドで打擲され、怯んだ所へドリルスナイパーカスタムマルチアタックライフルを同時に喰らって敗北してしまう。

直後にビビデビに噛まれ、巨大化ウイルスを注入されて巨大化

巨大戦では左腕のトゲをメガボイジャーに突き刺し、操縦するメガレンジャーを痺れさせるが、ボイジャーパンチで左腕のトゲを全て折られてしまった為に形勢は逆転し、止めのボイジャースパルタンを叩き込まれて爆散した。

だがトゲバリネジラーが敗北した直後、突然周囲の街の景色が歪み始め、気が付けばシンタロウとジロウも含む健太達7人は道路の真ん中に立っていた。メガレンジャー達を残したまま、ヒネラ―シティは何処かにワープしてしまい、誘い込まれた人々も、街ごとネジレジアに拉致されてしまったのだった……。

余談

モチーフは。一部の幼児向け雑誌では「トゲトゲネジラー」と誤表記されていた。

スーツはワニネジレ1の改造である。

トゲバリネジラーが登場した第45話では、ヒネラーシティなるDr.ヒネラーの野望の為の拠点が初登場。敗れこそした物の、結果としてこの街に人間を拉致すると言う当初の計画は達せられた為、今エピソードはネジレジアの勝利回と言えなくも無い。

そして次回も更なる住人の誘致にヒネラーは動く事となる。

声を演じた千田氏は第4話のカメレオンネジレ、第6話のゾウネジレ、そして第19話のサソリネジレの声も兼任した。翌年の『星獣戦隊ギンガマン』ではゲルトゲルトの声を担当している他、モブの占い師役としても出演している。

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