データ
概要
上空4万mの成層圏に生息する幻の聖鳥型デジモン。巨大な6枚の翼を持ち、一番大きな翼を広げた時の翼開張は30mにも達する。天空の守護者として伝承されており、デジタルワールド創世のころから存在していた古代種デジモンであると伝えられている。ヴァロドゥルモンの羽毛は聖なる光「パージシャイン」を常時発しており、邪悪な思念を持つ攻撃を100%無効化してしまうバリアとして身にまとっている。
必殺技は、「パージシャイン」の浄化の光を最大に増幅させて放つ「オーロラアンジュレーション」。この技は星をも砕く威力を持つと云われており、光速で放たれるために回避はほぼ不可能である。
初登場はデジモンアクセル(2005年発売)。元々ファルコモン(初期デザイン)の究極体として登場したが、のちにアニメデジモンセイバーズではレイヴモンが登場した。
進化順
ファルコモン→ディアトリモン→ヤタガラモン→ヴァロドゥルモン
各作品での活用
デジモンアドベンチャー:
公式ダイジェスト映像で登場が確認でき、5話で初登場。
デジヴァイスを介し、八神太一と武之内空を古代遺跡まで導き、ネット空間の泉光子郎を含めた三人の選ばれし子供たちとそのパートナーデジモンたちにかつてデジタルワールドで勃発した光と闇の戦いについて語った(後の6話で太刀川ミミもヴァロドゥルモンの声を聞いていた事が判明し、デジタルワールドにいる全ての選ばれし子供たちに語っていたと推測される)。
既に消滅しかけており、光る羽根として登場する。
かつて天使型デジモンたちや、六体の究極体デジモンたちと共に闇のデジモンたちと戦ったデジモン。
自分たちの存在を含めて代償を払いながらも辛くも闇のデジモンたちを退けた。
戦士たちの魂をよみがえらせる力を秘めた者たち、デジモンと共に戦う選ばれし子供たちに世界の危機を告げる。
闇のデジモンたちに打ち勝つためには光と希望の聖なるデジモンと出会う必要があると告げ、クラウド大陸の名を挙げた所で力尽きて消滅する。
中の人たちはリメイク前の石田ヤマトと太刀川ミミを演じていた。