「俺の赤い薔薇を見た奴は死ぬぜ。」
概要
CV:稲田徹
『スターフォックス』シリーズに登場する、黒豹のキャラクター。赤い薔薇を自身のトレードマークにしており、ウルフェンにも薔薇のパーソナルマークが入っている。
『アサルト』より初登場。ピグマとアンドリューの追放の後にスターウルフに仲間入りしたが、どのような事情で入隊したのか明かされていない。
新米ながらもパイロットの腕は超一流で、ウルフ達に信頼されている。しかし、一方で典型的な女たらしであり、作中ではクリスタルに一目惚れして早速アプローチをするシーンが見られる。クリスタルへの口説き文句に対しファルコからは「バカ」と酷評されている。「だまれトリ」。
クリスタルと相思相愛であるフォックスのことを恋のライバルだと思っている。そのためなのか、フォックスをライバル視しているウルフや冷酷非情なレオンとは異なり、スターフォックスに対して敵愾心や対抗心を抱いている様子はあまりなく、性格にもあまり冷酷さや悪人らしさは見られないという、チーム内でもかなり異色のキャラとなっている。
あるシーンで発せられたセリフでは行きつけであるバーが惑星コーネリアにあることから、コーネリアに時々訪れている事がうかがえる。
『コマンド』では衣装の胸元の色と口調が若干異なっている。そして、ルート次第ではクリスタルと共に行動できる。搭乗機は「ブラックローズ」。
だが、クリスタルと交際した場合バッドエンドに近い結果になる。
- クリスタルがスターフォックスに戻ったものの、パンサーの事が好きになってしまい、結局はスターウルフの元に付く。
- スターウルフがアングラー皇帝を倒し、英雄となったものの、クリスタルはスターウルフに付いた事で人々から裏切り者の烙印を押され、スターウルフから離反し、辺境の銀河の惑星キューに流れ着く。そして、過去を捨てたクリスタルが『クラゾア』と名乗り、賞金稼ぎとして活動する。
- フォックスがピグマと戦っている間、スターウルフがアングラー皇帝を倒し、クリスタルは彼らに付いていき、落ちぶれたフォックスはファルコの奨めでレーサーとなる。
フォックスのみならず、クリスタルにもネガティブな影響を与えることもあるのは何とも皮肉である。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
『X』、『SP』にてウルフ、フォックス、ファルコのスマッシュアピールで出演しており、スターフォックスやスターウルフのメンバーと無線会話をする場面を見る事ができる。登場するステージはライラットクルーズ。
また、『X』と『3DS/WiiU』ではフィギュア、『SP』ではスピリッツとしても登場している。スピリッツで憑依するのは、同じくネコ科であるガオガエンではちょっと雰囲気が合わないためか上司のウルフになっている。
関連イラスト
関連タグ
スターフォックス スターフォックスアサルト スターフォックスコマンド
スターウルフ ウルフ・オドネル レオン・ポワルスキー 豹 だまれトリ
ユリウス・ベルモンド…中の人繋がり。スマブラでコラボ。
結城凱…性格がやや似ており、パーソナルカラーが黒で、主人公とは恋のライバルという共通点がある。