CV:てらそままさき
概要
竈門家の暮らす山の麓に家族を喪ってから一人で暮らす老人。苗字は不明。
職業は不明だが、本業か冬の内職か不明だが初登場時、和傘を作っていた。
作中で初めて鬼について言及した人物。
炭を売ったあと、夜遅くに家路に就こうとする竈門炭治郎の身を案じて強引に家に泊めさせ、結果として彼は鬼舞辻無惨の手にかからずに済んだ。
その後は第一話以来久々に物語最終盤で再び登場。無惨との決戦後、鬼殺隊が解散された後は炭治郎や竈門禰豆子と再会し、彼らの帰りを泣いて喜んでいた。
少し強面でぶっきらぼうな物言いをするが、根は優しい人なのだろう。
また炭治郎は長らく一人暮らしである三郎爺さんを案じ、弟妹と共に訪問することを考えていたことから竈門家の子供たちとも交流があった模様。
三郎爺さんがいなければ、炭治郎は何も知らずに鬼と遭遇し、他の家族もろとも殺されていただけでなく、鬼にされた禰豆子は問答無用で冨岡義勇に頚を刎ねられていたかもしれない。
もっと言えば、日の呼吸も断絶していた。
何故鬼や鬼殺の剣士のことを知っていたのかはわからないが、炭治郎に鬼について教える際「鬼狩り様が鬼を斬ってくれるんだよ」などと敬意を込めた言い方をしていたあたり、過去に鬼に襲われたところを鬼殺隊士に救われた経験があるのではないかとも考えられる。
そのため亡くなった家族は鬼に惨殺された、また家族が鬼に変貌してしまったなどの可能性がある。
キメツ学園では
魘夢に頭を悩まされる鉄道員として登場。
余談
ufotableCafeでは第一話でのセリフにちなんだ「三郎爺さんの食ったら寝ろ御膳」が提供されていたことがある。