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前田慶次の編集履歴

2011-11-02 23:59:34 バージョン

前田慶次

まえだけいじ

戦国時代末期から江戸時代初期にかけて活躍した武将。

前田慶次(史実)

前田慶次郎

本名は前田慶次郎利益(まえだけいじろうとします)

生没年は天文2年(1533年)~慶長17年(1612年)若しくは天文10年(1541年)~慶長10年(1605年)等諸説ある。

滝川一族の出身(父親が滝川一益の従兄弟である滝川益氏、同じく滝川一益の従兄弟(甥ともいわれる)である滝川益重、滝川一益の実兄である高安範勝と、此方も諸説あり)で、前田利家の義理の甥にあたる。

武勇に優れ、茶道など古今典籍にも通じた文武両道の将だったが、一方で奇矯な振る舞いを好む傾奇者(カブキもの)としても知られ、豊臣秀吉に“傾奇御免状”を与えられた逸話は有名。


なお利益に関する資料の多くが後世、江戸中期以降に作られた逸話集に拠る物で、当時の一次史料は殆ど存在しない。

現代の知名度・人物像は隆慶一郎の「一夢庵風流記」及びそれの漫画化「花の慶次」(尚、“慶次”の通称はこの漫画で最初に用いられたものである)、ゲーム「戦国無双」「戦国BASARA」等の影響による物が大きいと思われる。


前田慶次(花の慶次

虎はなにゆえ強いと思う?

cv:大塚明夫(カセット版)/藤沢としや(パチンコNewgin公式)


概要

天下一の傾奇者で、自らの道理で生き、自由を貫き通す奔放にして磊落な男。

『勝ち戦よりも負け戦こそ“いくさ人”のあるべき場所』と信じ、戦場では好んで劣勢な軍勢に味方する。

膂力に優れ、底無しの酒豪である一方で風流な文化人の側面も持ち合わす、正に「文武両道」を地で行く人物。

それ故か台詞にも重みと味わいがある言い回しが多く、作中でも「だが、それがいい

が鍛錬などするかね」「無法天に通ず」など印象的な台詞を多く残している。

得物として巨大な朱槍を携え、人を軽く踏み殺せるほどの巨躯を持った「松風」と言うを愛馬とする。


徳川家康政権樹立後に出家し、盟友・直江兼続たっての願いにより、米沢30万石に転封された上杉家と共に米沢に移住する。


前田慶次(戦国BASARA

CV:森田成一


『花の慶次』のイメージを色濃く受け継いだキャラクターで、デザインにもそれが見受けられる。

詳しくはこちら⇒前田慶次(戦国BASARA)


関連タグ

戦国BASARA 学園BASARA KG 空気 ニート 空気じゃないKG

信号機 前田家 東軍

夢吉 前田利家 まつ 豊臣秀吉 雑賀孫市


前田慶次(戦国無双

CV:うえだゆうじ

概要

「天下御免の傾奇者」と名高い戦人。派手な喧嘩と風流を好み乱世を気ままに生きるが、己の信念に外れることはしない。前田利家の義理の甥。一人称は「俺」。

シリーズを通じて位置付け、性能ともに最強クラスのキャラクターとしてデザインされており、パラメーターも無双ゲージと移動力以外は際立って高い。シリーズ内でも本多忠勝と並んで「最強」の異名をとるキャラクターである。彼の乗馬松風も最高の馬として登場している。

『1』では織田軍としての出番が多いオリジナル要素の強いシナリオであったが、『2』では直江兼続と共に出陣するものが主。『3』では義理の叔父である利家との絆を経て、彼が守った世の中を駆け抜ける。


前田慶次(殿といっしょ

CV:杉山紀彰

概要

モヒカンのような髪型をしてに「不良」と文字が書かれている傾奇者。

こちらもやはり、上述の慶次をイメージしたキャラ設定がされている。

口調は乱暴で天下一の傾奇者を自負しているが、動物)を拾って隠れて飼ったり、困っている人を助けたりと、心根は優しいイイ人。城下の皆さんからは「慶さん」と呼ばれ慕われている。

叔父の前田利家(CV:檜山修之)は親代わりとなって、慶次を心配して世話を焼いている。

直江兼続から(ダメ出し甲斐のある)逸材と見出され、上杉景勝とも対面し、(ほぼ強制的に)上杉家家臣となった。

ドラマCDアニメでは、別作品自称紳士と同じ声優が当てられ、ツンデレ具合がいかんなく表現されている。


前田慶次(戦国大戦

前田慶次

CV:杉田智和

概要

戦国大戦-1570 魔王 上洛す- より追加された織田所属の前田慶次。「傾奇者」らしく派手な衣装は元より、頭の両側に脇差を飾りとして挿しているという、何ともインパクトが強いイラストで描かれている。


3コストの武力10槍足軽で、ぶつかり合いに有利な気合の特技を持つ。しかし一方で統率が2とダメージ計略や妨害計略には滅法弱い面も持つ。


計略「大ふへん者」は敵か味方が撤退するたびに武力(初期上昇値は2。以後、1部隊撤退する毎に2上昇)と移動速度が上がり、さらに槍まで長くなるという計略で、使われた側はやっとこさ敵を殲滅したと思ったら後詰の慶次が化物になっていた、ということも珍しくなく、その化物を止めようとしたら味方も撤退してさらに化物になっていってどうしようもなくなった、状況も多い。


そのため、一時期慶次ワラと呼ばれるデッキが増えた。


が、この計略で敵を倒した際に正常な処理が行われないバグが発見され、次のバージョンアップまでなんと使用禁止カードとなる。それまで厨カード、壊れカードと散々話題になっていた慶次はこの措置でさらに話題になり、「大ふべん者(折角引いても使用禁止だから)」「一夢庵獄中記(使用禁止の通称が投獄 三国志大戦のR田豊が元ネタ)」と揶揄された。


その後は無事に出所、娑婆に戻ってきた慶次の計略効果はだいぶマイルドになり、使うだけで勝てるカードではなくなっていた。

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