概要
仮面ライダービルドが使用するドリル型の武器。ドリル部分を前後に組み替えることでブレードモードとガンモードに変形する。
フルボトルを装填するソケットが付いており、フォームに関わらず別のフルボトルの能力を使用することができる。
メーターは内部発動機の稼働状態を示し、針が大きく振れるほど攻撃の威力も上昇する。
初期は主にラビットタンクフォームをはじめラビット・タンクハーフボディを使用したトライアルフォームが使用していたが、平ジェネFINALではホークガトリングフォームでゲ-ムフルボトルを装填して使用したり、カイゾクハッシャー開発前の海賊レッシャーフォームなど様々なフォームで使用している。
変身前でも使用されており、第4話では万丈龍我が生身でスクエアスマッシュに投げつけ、第5話では桐生戦兎がバイクに乗りながらガンモードでガーディアン達を狙い撃つなどしている。
万丈がドリルクラッシャーを使用した戦闘データは後にビートクローザーに反映された。
モード
ブレードモード
高速回転で敵を穿ち装甲を削り取るほか、渦巻く光刃で敵を切り刻むことも可能。
ガンモード
高速回転と共に標的を貫く加速光弾「スピニングビュレット」を発射する。
連射性や爆発力、口径などを調整し、状況に合わせたカスタマイズを行うことも可能。
必殺技
ボルテックブレイク
ソケットにフルボトルを装填して放つ必殺技。ボトルによって効果が変わる。
- ラビット
第1話で使用。ブレードモードで高速回転する刃で敵を切り裂く。
- ハリネズミ
第2話で使用。ガンモードで鋭い針を弾丸として高速連射する。
- 海賊
第12話で使用。ブレードモードで水の刃を飛ばして相手を切り裂く。
DVD「7つのベストマッチ」の完結編では、ブレードモードを相手に向けて突き出し、強烈な水流を放射した。
- 忍者
第14話で使用。ブレードモードでドリルを分身させて連続攻撃を繰り出す。
- ロケット
第15話で使用。ロケット型のエネルギーを纏わせてたドリルを相手に向けて発射する。
- ゴリラ
第16話で使用。ブレードモードに拳型のエネルギーを纏わせ連続で殴る。
- ユニコーン
公式配信動画「7つのベストマッチ」の前編で使用。ブレードモードを高速回転させユニコーンの角を模したエネルギーを纏わせて相手を貫く。
- カブトムシ
第22話で使用。スパークリングフィニッシュと合わせて発動。ブレードモードにカブトムシのツノを模したエネルギーを纏わせて地面に突き刺し、敵の足元から伸びたツノで敵を攻撃する。
- 潜水艦
公式配信動画「7つのベストマッチ」の後編で使用。ガンモードで魚雷型の小さな弾丸を連射する。
- ローズ
第27話で使用。ガンモードから薔薇の花びらを模した弾丸を連射する。
- メダル
ひらかたパークのヒーローショーで使用。カザリのセルメダルごと削り取り、入手したコアメダルをオーズにパスする事で勝利に貢献した。仮面ライダーバースのドリルアームのビルド版ともいうべき能力。
関連タグ
ドリルモジュール ランブルダンプ:平成二期主役ライダーのドリル型装備