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ティオナ・ヒリュテの編集履歴

2021-01-06 15:20:14 バージョン

ティオナ・ヒリュテ

てぃおなひりゅて

ティオナ・ヒリュテとは、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場人物。

概要

CV:村川梨衣


ロキ・ファミリア】所属のアマゾネス。双子の姉にティオネがいる。ファミリアでは中核を担う第一級冒険者の一人。17歳。

59階層の遠征帰還後にLv.5からLv.6へとランクアップする。

二つ名は大切断(アマゾン)(元ネタはギリシャ神話に出てくる女性だけの部族、アマゾーン。彼女の種族であるアマゾネスの由来でもある)。


人物像

とても天真爛漫な性格で、誰に対しても臆することなく積極的に接することが出来る。

ナイスバディが多いアマゾネス族のわりにはスレンダーな体をしており、特に貧乳であることに本人は結構気にしている。


ファミリア内では姉妹であるティオネ以外には、アイズ・ヴァレンシュタインレフィーヤ・ウィリディスと仲が良く、4人で街に買い物に出かけたりしている。


ベル・クラネルミノタウロスの戦いを目撃し、彼の戦う姿を幼少期に読んで気に入ってた童話『アルゴノゥト』の主人公と姿を重ね、それ以降ベルのことを『アルゴノゥト君』と呼んで気に入り彼のファンとなる。『戦争遊戯』では競技開始前にアイズと共にベルを鍛え上げている。また【アポロン・ファミリア】を相手に奮闘するベルに興奮しながら声援を送るなど、好意的に接している。余談だがアマゾネスにしては異性に対する興味はあまりなく、彼女が好みのタイプを直感で答えたときは『種族はヒューマンで歳は同年代か年下』と返答していた。


現【カーリー・ファミリア】の団長の一人であるバーチェ・カリフとは師弟の関係。


出身地はオラリオから離れた東南に位置し、アマゾネスの聖地と呼ばれ現在は女神カーリーを主神とする国家系ファミリアである半島の国、テルスキュラ

カーリーの眷属として、眷属の間で互いに殺し合って研鑽を積むという風習に従い、ティオネと共に闘技場でモンスターや同族であるアマゾネスたちとの命懸けの闘いの日々を送っていた。


過酷な環境であったためか、当時は全く笑わず、死んだようにただ闘争と訓練を繰り返していたが、ある時通路に捨てられていた『英雄譚の紙切れ』を見つける。バーチェにそこに書かれていた物語を読んでもらい(バーチェも共通語が分からなかったためカーリーにふりがなを書いてもらい)、英雄譚の面白さ知り、その後もカーリーに新しい本をねだっては与えられ、のめり込むようになる。自分の頭の悪さをティオナも自負しているが、文字を覚えるのは意外と早かったらしく、共通語も英雄譚を読んで学んでいった。ティオネに共通語を教えたのもティオナであり(ティオネからしたら屈辱だった)、師匠であるバーチェも自分を差し置いて言葉を覚えていくティオナを見て影でショックを受けていた。そうして素行や言葉使いが日に日に荒れていくティオネとは対照的に、性格が明るくなり、笑顔を見せるようになっていく。

実はアルガナとの鍛錬で心身共にボロボロになっていくティオネを見兼ね、ティオネに知られることなく彼女に代わって儀式を行い多くの同胞を手にかけ姉を守っていた。(ちなみにこの頃のことは夢でたまに見る位はトラウマになってた模様)


ある日、Lv.3昇華のための儀式をティオネと共に行う日がやってくるが、ティオネと殺し合うことを拒否し、姉妹でテルスキュラを出たいとカーリーに懇願する。カーリーの許可を得てティオネと共に出国した後は、ファミリアを転々とし、オラリオにたどり着く。数多のファミリアの勧誘を受けた姉妹は自分たちに勝った者のファミリアに入るという条件を出し、勧誘にきた冒険者たちを全て返り討ちにしていった。オラリオの冒険者の手ごたえの無さに失望しかけていた時に【ロキ・ファミリア】と出会って勝負となり、ガレスに敗れてファミリアに入団する事になる。

【ロキ・ファミリア】に入ってからは新しい居場所が出来たことにとても喜び、他の団員たちの事もティオネ以外の家族として大切に思っている。


戦闘ではアマゾネス特有の戦闘技術と専用装備大双刃/ウルガを用いて戦う。ファミリア主力陣の中では唯一魔法を発現しておらず、ベートのように特殊装備も使わないが、数値0の魔力を除けばステイタスの平均値はかなり高い。

また2種類のダメージを負うごとに効果が増すスキルを所持しており、ティオネと共に追い詰められてからが最も強いと称されている。


ステイタス

Lv.6

※以下Lv.5時の最終判明ステイタス

耐久器用俊敏魔力
A889A867B778A801I0
拳打潜水耐異常破砕
GGHI

発展アビリティ

  • 拳打

作中で詳しい詳細は説明されていない。おそらく殴打技全般に補正のかかるアビリティかと思われる。

  • 潜水

水中活動に補正がかかるアビリティ。水の抵抗、圧力に強くなり、更に水中内での打撃等の威力が向上するなどの効果を持つ。水中戦での戦いになる場合このアビリティが有るか無いかで雲泥の差がある。ティオネと共にオラリオに来る前、海のモンスター退治を多く引き受けていたようで、それがきっかけで発現したという。またこのアビリティによるものかは不明だが、ヒリュテ姉妹は一時間は余裕で水の中を潜れるようである。

海などで活動するファミリアに発現しやすく、逆にダンジョンでは水中での活動機会が少ないで、オラリオ内では所持している人間は少ないらしい。

  • 耐異常

状態異常の症状を防ぐ事の出来るアビリティ。

  • 破砕

詳細不明。攻撃による破壊規模や効果の増加と予想。


スキル

  • 狂化招乱(バーサーク)

ダメージを負う度に攻撃力が上昇するスキル。

姉のティオネの持つ憤化招乱(バーサーク)と同質のスキルだがあちらと違い感情による向上効果はない。

  • 大熱闘(インテンスヒート)

瀕死時に発動し、全能力補正するレアスキル。窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、戦闘力が上昇する。

このスキルを最大限利用するために、わざと瀕死寸前にまで追い込まれ逆転を狙うといった戦法を取ることもある。


装備

  • ウルガ/大双刀

【ゴブニュ・ファミリア】製のオーダーメイド。所謂大剣型のダブルブレード。素材はアダマンタイトを使用しておりその重量もオラリオトップクラス。しかし重量に見合った破壊力と耐久力を誇り彼女が振るえば大抵のモンスターは粉微塵になる程。制作には希少鉱石かつ非常に高い硬度を誇るアダマンタイトを大量に使う為その値段もバカにならない上に制作はするにも多くの鍛治師が不眠不休で鍛えなければならない鍛治師泣かせの品。外伝1巻では新種モンスターによって初代ウルガが溶けたしまった際、それを聞いた【ゴブニュ・ファミリア】の親方はショックのあまり絶叫して倒れてしまうほど。二代目もパワーブルに寄生した精霊の分身(デミ・スピリット)との戦闘時に紛失している為、確認できるだけでも現在三代目である。

値段は1億2千万ヴァリス。しかし借金を払い終えておらず、プロフィールにも二代目の時点で所持金-8千9百万ヴァリスと書かれており、下手したら某ファミリア以上の借金を個人で抱えている可能性がある。


  • ブレード・ローラン

深層攻略遠征の際、腐食液を出す新種のモンスター対策にへファイストス・ファミリア団長椿・コルブランドが制作したシリーズ・ローランの内一つ、不壊属性の大剣。本来はウルガのようなダブルブレードの形状を望んでいたがその場合制作が間に合わないと言われた為仕方なく大剣にした。


余談

メモリア・フレーゼにてよく似た容姿と声を持つ占い師オルナが登場。

舞台背景が古代の為、ファンからは前世、あるいは先祖ではないかと推測される。

他にも容姿の似た登場人物達が多数出てくる中で、彼女はティオナとは性格も立場も大きく異なり、世界に絶望し全く笑顔を見せないという真逆の人物。

アルゴノゥトを最初は愚かな人物として冷めた目で見ていたが、外伝原作でも『英雄譚アルゴノゥト』を読み、ティオナが笑顔を見せるようになったある言葉を聞いたことで、次第に変わっていく。

物語においてアイズに似た人物、アリアドネに並ぶもう一人のメインヒロインとも呼べる存在でもある。


関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ロキ・ファミリア

アイズ・ヴァレンシュタイン ティオネ・ヒリュテ ベート・ローガ ロキ(ダンまち)

ベル・クラネル アルゴノゥト アマゾネス


ラム(リゼロ)・・・中の人が同じかつ双子姉妹のぺったんな方繋がり。決定的に違うのはラムは妹ではなくであること。そして中の人例の紐神様である。

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